「カラオケバイト」の仕事内容と評判は?メリット、デメリット、体験談あり

カラオケバイトって実際どうなの?仕事内容、メリットデメリット、体験談あり

カラオケ店は、幅広い世代に支持されるアミユーズメント施設のひとつです。深夜営業している店舗も多いので、日中が忙しい学生にも人気です。ここではカラオケバイトの主な仕事内容をはじめ、実際にカラオケ店でアルバイトをしていた人の体験談などをご紹介していきます。

【目次】
1.具体的な仕事内容は?
2.給料はどのくらい?
3.勤務時間は?
4.メリット・デメリット、評判は?
5.経験者が語る、良かった所は?
6.経験者が語る、大変な所は?
7.カラオケバイトのあるあるエピソード
8.気になる疑問Q&A
9.まとめ
 

具体的な仕事内容は?

カラオケ店でのアルバイトは、大きく分けて3つの仕事内容があります。

●受付業務
入店されるお客様の受付や退店時の会計、ドリンクや食事のオーダーをはじめとする電話対応などもこれに分類されます。

●調理
次に、お客様からオーダーされたフードの「調理」です。調理とはいえ、レストランなどの飲食店とは違ってカラオケ店は比較的軽食が多いため、大掛かりな調理が必要なメニューはあまり多くはありません。

●フロア全体の管理
退出後の部屋の片付け、トイレやフロア全体の清掃、オーダーされた商品をお客様の元に届けるのもフロアの担当になっている店舗が目立ちます。

 

給料はどのくらい?

地域や店舗の営業形態によっても多少の差がありますが、全国的に900円~1,000円程度の時給を設定している場合が多いです。
また、カラオケ店は早朝までの営業や24時間営業の店舗も多く、お客様も昼間より夜間に増加する傾向ですので、深夜の時間帯のアルバイト募集のほうが多いようです。22時以降は法律により時給の割り増しが定められていますので、深夜帯になると時給1300円前後になる場合もあります。

 

勤務時間は?

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勤務時間は店舗ごとに募集している時間帯は異なりますが、24時間営業など営業時間がながい店舗が多いので、深夜シフト、早朝シフトといった短時間バイトの募集を目にする機会もあります。営業時間が長い分、本人の希望にそったシフトを柔軟に聞いてくれる場合も多いでしょう。

 

カラオケバイトのメリット・デメリット

営業時間がながく深夜営業している店舗も多いため、シフトによってはしっかり稼げることがカラオケバイトのメリットです。また、接客する上でのマナーはもちろん大切ですが、髪型や勤務時の服装についての規則が比較的ゆるやかなこともメリットといえそうです。さらに、同性代の勤務者が多いのもカラオケ店のメリットでしょう。楽しくアルバイトを続けていくためにも、同世代で気の合う同僚が多いに越したことはありませんね。

一方で、デメリットは曜日や時間帯で忙しさが極端に異なる可能性があることでしょう。昼間の来客数と夜間の来客数に差があるのは、どの店舗でも当たり前のことだと思っておいてよいかもしれません。また夜間はお酒が入ったお客様も多いため、店内が騒がしかったり汚れた部屋の掃除などは大変だと思うかもしれません。

<メリット>
・24時間営業が多いので働きたい時間に働けること(20代/女性)
・とにかく楽しい。いろんな人と楽しんで働けるし、カラオケに来ている人は夜はほとんど飲んでいるのでとても盛り上がる。(30代/女性)
・カラオケの機械についてだけではなく。スピーカーやマイク、録音などオーディオ関連の知識も身に付くのがメリットです。(20代/男性)

<デメリット>
・夜の時間はお酒を飲むお客様が多いためこぼしていることも多く掃除が大変でした。夜シフトは給料良いですがその分大変でした。(20代/女性)
・深夜帯は特にお酒を飲まれたお客様のトラブルが多く、トラブルの解決をしなければならない(20代/女性)
・忙しい週末や年末年始、イベントなどがある日などは、休憩なしでのどもカラカラで働くことを覚悟しなければいけないことです。(40代/女性)



 

経験者が語る、良かったところは?

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アルバイト経験がある人に働いてみて良かったところを聞いてみました。

●時給に満足
・時給が意外と良くて稼げたこと。待遇も結構よかったということ。(20代/女性)
・主に深夜のシフトに入っていたし長時間働ける採用だったので、1日で稼げる給料がとても高くて、働いた分ちゃんとお金が貯まったという点は良かったです。(30代/男性)
・たまに昔の知り合いにあえて話したりができたことや時給がまぁまぁ良かった事です。(20代/男性)

●スタッフ同士の仲がいい
・同世代の人が多かったので、控室での雑談はものすごく盛り上って楽しかったです。(20代/女性)
・慣れると楽で、バイト同士も仲良くなりやすいので、楽しく働けるのが良かったです。(30代/女性)

時給の良さやバイト同士の仲の良さをあげる声が多くみられました。待遇や環境のよさはながく働く上では大切な要素ですね。

 

経験者が語る、大変なところは?

実際に働いてみて、大変だったところも聞いてみました。

●忙しさやお酒が入った客の対応が大変なことも
・土日や休日はお客様もたくさんお見えになるので、オーダーや接客対応が忙しく大変でした。(30代/女性)
・週末の夜遅い時間帯になるとお酒が入ったお客様が多く、部屋以外の場所でも声が大きいので対応に苦労しました。(30代/男性)
・飲み会の二次会で利用するお客さまが多く、酔った状態で入店されるので対応が大変だった。(20代/女性)

●汚れた部屋を急いで清掃
・食べ物や飲み物を落とし、染みになっている床を掃除するのが大変でした。(30代/女性)
・次のお客様の案内のために、部屋の掃除を早くしなければならないことです。(30代/男性)

曜日や時間帯によってはお酒が入ったお客様が多く対応に苦労する声が目立ちました。汚れてしまったトイレや部屋の掃除も大変だと感じるようです。

カラオケバイトのあるあるエピソード

<面白あるある>
・酔っぱらったノリのいいお客様が、一緒に歌おうと誘ってきてデュエットをしたことです。(30代/女性)
・バイトのオフ会はさすがに歌がうまい人が多くて毎回かなり盛り上がりました。(50代/男性)
・お客さまがいい雰囲気になってるところに入ってしまったこと。すかさずお客さまが何もしてません!!と言ってきたので思わず吹き出してしまった。(30代/女性)
・とてもカラオケのうまいお客様がいたのですが、あとから聞いたらプロ歌手でした。(20代/女性)

<失敗あるある>
・カラオケの予約時間終了の電話をする時部屋を間違えて別の部屋にかけてしまって怒った客に怒鳴られた(30代/男性)
・バイト中に注文されたものと違うドリンクを持って行って、お客さんに怒られました。(40代/男性)
・お客様の前でご注文の飲み物をこぼしてしまって、お洋服を汚してしまった。(30代/女性)
・部屋番号を間違えてしまい、お客様の雰囲気やテンションをぶち壊してしまったこと。(20代/女性)

応募する前の、気になる疑問Q&A

カラオケバイトって実際どうなの?仕事内容、メリットデメリット、体験談あり

Q:資格やスキルは必要?
A:特にありません。接客がメインのアルバイトなので、お客様に対する基本的な言葉遣いなどがきちんとできれば問題ありません。

Q:向いているのはどんな人?
A:時間帯によっては非常に忙しくなりますので、テキパキと動ける人が向いています。また、カラオケ店は客層がさまざまなので、世代を問わずに誰とでもコミュニケーションを取れる人材が好まれる傾向です。

Q:面接はどんな服装で行けばいいの?
A:スーツなどの指定が特になければ、普段の私服でOKです。ただしボロボロのジーンズやパーカーなどラフな服装は避けましょう。女性なら派手なアクセサリーや肌が露出しすぎる服装は避けた方が無難です。清潔感のある服装で臨みましょう。

Q:面接ではどんな質問をされるの?
A:カラオケ店に限ったことではありませんが、志望動機はよく聞かれるので準備しておきましょう。また、多くのカラオケ店がシフト制の勤務なので、希望する時間帯や曜日に関する質問は必ずされると考え、事前に答えられるようにしておきましょう。

 

まとめ

営業時間が長く、比較的シフトがくみやすいカラオケバイトは学業と両立したい学生にも人気のバイトです。同世代も多いくカラオケ好きなら楽しんでアルバイトできそうです。気になる人はぜひチェレンジしてみてください。

 

【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年07月28日~2017年08月08日
■有効回答数:100サンプル
■協力会社ウィルゲート

 

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