バイトの掛け持ちはそもそも大丈夫?掛け持ちに向いてるバイトは?

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今より多くの収入を得るための方法のひとつに、働く場所を複数に増やす“バイトの掛け持ち”があります。しかし、バイトの掛け持ちは収入が増えるメリットがある反面、スケジュール管理が大変になったり、異なる仕事をこなすため弊害が生じることもあります。また、税金の問題が発生するケースもあるのがバイトの掛け持ちなのですあります。今回は、バイトの掛け持ちをする際の注意点などについて解説します。

【目次】
1. バイトを掛け持ちすることのメリットとは
2. バイトを掛け持ちすることのデメリットとは
3. 気をつけたい注意点
4. 掛け持ちしないことのメリットもある
5.どんなバイトが掛け持ちに向いている?
6.時間・余裕と相談をして決めよう
 

バイトを掛け持ちすることのメリットとは

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バイトを掛け持ちをすると、いくつかのメリットがあります。そのメリットとはいったいどのようなことなのでしょうか。

収入が高くなる

バイトを掛け持ちするメリットは、複数の会社から給料を得られるという点にあります。ひとつのバイト先の場合、思うようにシフトに入れなかったりして、予定通りの収入が得られないこともありますが、複数のバイト先で上手にスケジューリングができれば、空いた時間をフル活用して収入を増やすことができます。とまた、それぞれ給料日が異なる場合は、1つの職場からもらった給料の残りが少なくなったころに、違う職場の給料日をむかえることもあります。1カ月の間にまんべんなく収入があり、常に金銭的に楽になる、という利点もあるのです。

自分のスキルを高めることができる

バイトの掛け持ちでそれぞれ違う職種を選んだ場合、それぞれの仕事に沿った業務をこなすことになります。色々な仕事を経験することによって、あらゆる仕事に対応でき、幅広いスキルが身につくメリットがあります。

人との出会いが増える

バイトの掛け持ちをすれば、それぞれの職場で色々な人と出会うことができます。仕事の上司、先輩、同僚、そして、お客さまと色々な人と交流することによって、人間としての幅が広がります。

このように、バイトの掛け持ちは、収入アップだけでなく多くの経験を積むことができるのです。
 

バイトを掛け持ちすることのデメリットとは

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バイト掛け持ちはメリットだけでなく、デメリットが生じることもあります。そのデメリットとは具体的にどのようなことなのでしょうか。

長時間労働になりがちで疲れやすい

バイトの掛け持ちをするということは、それだけ労働・拘束時間が長くなります。掛け持ちによる長時間労働で疲れ果ててしまい、次の日に疲れが取れないまま仕事が始まるという悪循環に陥ることもあります。また、疲れが取れない状態のままだと、集中力が落ちてしまい、どの職場でも勤務が不調になるケースもあります。

スケジュールの調整や管理が大変になる

1つの職場だけでも忙しい場合、さらにバイトの掛け持ちをしてしまったら、休む暇がなくスケジュール調整が大変になります。そのため、日々のスケジュールをこなすだけで精一杯の状態となり、職場での仕事が散漫になってしまうこともあります。

副業を禁止している職場の場合、職務規定に抵触することもある

職場によっては、就業規則で複数の仕事の掛け持ちを禁止しているところもあります。職場に所属している以上その職場のルールに従わなくてはいけないので、バイトの掛け持ちが発覚した場合、解雇処分される可能性もあります。

収入アップが可能になるバイト掛け持ちですが、その分色々なデメリットも発生します。無理をせずに自分の許容範囲を考えて仕事量を設定することが大事です。
 

気をつけたい注意点

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年間所得が103万円を超えると確定申告が必要になる

バイトの掛け持ちで、所得の合計額が1年で103万円を超えると、所得税支払い義務が発生するので確定申告をする必要があります。また、学生や主婦など、家族の扶養に入っている場合は、年収が103万円を超えると世帯主の税金が増えるので、103万円以下に抑えるようにしておくといいでしょう。

体調管理をしっかりする

バイト掛け持ちは、長時間労働により体調を崩すこともあります。体調が悪いのに無理をしてバイトを続けると、自分が辛いだけでなく周りにも迷惑をかけることになるので、日頃の体調管理に気をくばりましょう。

同業での掛け持ちは避ける

バイト掛け持ちの際に、慣れている仕事の方がやりやすいからと同業種のバイトを掛け持ちする人もいます。しかし、職場の上司・雇用主は、自分が雇っている従業員が同業種の競合他社で働かれると、情報流出になり困ることがあります。実際にそのような情報流出を防ぐため、同業種で働くことを禁止している職場もあります。掛け持ちをする際は、同業種のバイトは避けましょう。
 

掛け持ちしないことのメリットもある

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掛け持ちをすればそれだけ収入も増えますが、一か所だけでバイトをすることもメリットがあります。

掛け持ちをすると違う仕事をそれぞれこなさなくてはいけないので、人によっては切り替えが難しい場合があります。しかし、1つの仕事のみを行っていれば、それだけ仕事に集中でき、より深いスキルを身につけることができるのです。

また、バイト掛け持ちをすると、どちらも忙しい場合はバイトに明け暮れる日々を過ごすことになり、バイト以外のプライベートな時間が減ってしまうこともあります。趣味に時間を費やしたり、ゆっくりとした時間を過ごせることも、掛け持ちをしないことのメリットです。
 

どんなバイトが掛け持ちに向いている?

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バイトを掛け持ちするには、複数の仕事を効率よくこなすこと、自分のスケジュールが組みやすい仕事を選ぶことが大事です。

時間の調整がしやすい24時間営業の店舗でのバイト(居酒屋、ネットカフェ)

居酒屋、ネットカフェなど24時間営業でいつでも開いているお店は、こちらの時間の都合に対応できるので掛け持ちしやすい業務形態です。

在宅で作業ができる採点のバイト

パソコンやタブレットを使った在宅ワーク、または、学校のテスト採点のバイトなどは、家で好きな時間にできるので掛け持ちしやすい職種といえます。

単発のバイト

安定的に働けるメインのバイトをひとつ決め、登録制のバイトに登録して単発のバイトを追加するという方法も、バランスのとれた働き方です。コンサート会場のスタッフなど単発の仕事は、自分の都合のいい時に申し込めばいいので、スケジュールが組みやすくなります。

複数の仕事をこなすには、空いた時間を有効に使うなどスケジュール管理をうまく進めることが重要な要素です。
 

時間・余裕と相談をして決めよう

バイト掛け持ちは、収入が増え、出会いも多くなるなど色々なメリットがあります。しかし、時間と体力には限界があるので、学校の予定、そして、体力と相談をしながら無理のない計画を立てて働くことが何よりも大切です。

▼バイトを掛け持ちするメリットを知りたい方はコチラを参考に

バイトを掛け持ちして稼ぐコツと掛け持ちのメリット・デメリット

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