充実した大学生活を送るには、学業やサークル活動で仲間と一緒にキャンパスライフを楽しみたいもの。しかし、楽しむためにお金は必要です。バイトをしたいけれど、キャンパスライフも大切にして自分の出勤シフトを組みたい。そのようなわがままは伝えて大丈夫なのでしょうか。バイトの面接の時にどうすればいいのかを確認しておきましょう。
面接では正直に、実際に働けるシフトを伝えよう
アルバイトを採用する際、会社側にとって希望の時間帯やシフトに入れるかどうかは採用に大きく影響します。受かりたい気持ちが先行すると、無理して相手の要望に応えようとしてしまうかもしれませんが、ウソのないように正直に入れる時間帯、シフトを伝えるべきです。
どうしても入れない曜日や時間帯があれば、面接の時にきちんと伝えましょう。バイトに受かってからシフトに入れなかったり、休みがちになってしまっては本末転倒です。お店にも迷惑をかけますし、逆にキャンパスでの予定をキャンセルすることになるかもしれません。
面接で授業やサークル活動で入れない日を先に伝えておけば、会社の理解も得られますし、シフト調整もしやすくなるでしょう。
勉強をがんばりたい場合の伝え方
大学のカリキュラムは履修した科目や所属するゼミによって時間がまちまちです。面接の際は、いつ、どれくらいの期間、バイトに入れるのか、また入れないのかを具体的に伝えましょう。
相手もできるかぎり、出られる曜日や時間帯を把握したいので、事前にわかる予定を伝えておくと後々のトラブルも少なくて良いでしょう。
7月と12月はテストのため2週間ほどお休みをいただきたいと思っています。また〇曜日は学業でシフトに入れないのですが、それ以外は大丈夫です」
サークルをがんばりたい場合の伝え方
サークル活動の場合も、わかる範囲で具体的な予定を伝えておくといいでしょう。学業と同様に定期的に決まった活動日がある場合は、その曜日や時間帯を、不定期で大会やイベントがある場合もその旨とわかる範囲で時期を伝えておきましょう。
「私のサークルは〇曜日が活動日なので、その日はシフトに入れませんがそれ以外はいつでも大丈夫です」
「私のサークルは春にイベントがあり、4月~5月にかけては入れない日があるかもしれません」
他のバイトを掛け持ちしたい場合の伝え方
中にはバイトを掛け持ちしているため、シフト調整が必要な場合もあるかもしれません。
他のバイトのシフトが決まっているなら、自分が出られる曜日や時間を応募先に伝えればいいのですが、不定期の場合は事前に相談するのも一つの手段でしょう。大切なのは掛け持ちしても十分に働く時間があることを伝えることです。
「〇曜日と〇曜日以外は勤務できます」
「曜日は固定できませんが、週に〇日以上はシフトにはいれます」
まとめ
学生生活とバイトの両立については、事情を伝えればある程度バイト先も理解を示してくれるはずです。ポイントとしては、わかっている具体的な情報を相手に伝えること。履歴書に事前に備考として書き込んでも良いでしょう。
仕事を始めてから、トラブルが起こるとバイトを続けていくのも厳しくなってしまいます。あくまで正直に自分の予定を話すこと。できる範囲でバイトを頑張っていく旨を誠意をもって伝えましょう。
協力会社/ウィルゲート