「もっと働きたい」「今のバイトでは思ったよりもシフトに入れない」なんて理由から、いくつかのバイトを掛け持ちしている人も少なくないのではないでしょうか。掛け持ちバイトはメリットもたくさんありますが、シフトの調整をするのが大変などのデメリットも。そこで、大学生の皆さんに掛け持ちしやすいオススメのバイトを教えてもらいました。
【目次】
短時間勤務OKな塾講師のバイト
「掛け持ちするなら、塾講師のバイトがオススメ! 『最低○時間から勤務OK』みたいに勤務先から決められていることが多いので、短時間でシフトに入りたい掛け持ちバイトだと調整が難しかったりする。塾講師のバイトは、授業ごとにシフトを組むので、短時間から働くことができる。勤務時間が平日の夜に集中するところも○」
短時間から働ける塾講師のバイトは掛け持ちしやすそう。授業が忙しくてほんの少しだけ働きたい、なんて人にとっても最適ですね。
スケジュールの相談ができる家庭教師のバイト
「家庭教師のバイト。基本的に授業の時間は決まっているが、担当している家庭と話してスケジュールを変更することもできる。普通のバイトよりも調整しやすいと思う」
ほかにも「単発で派遣される家庭教師のバイトもあるので、空いた時間に働きやすい」という意見も。責任のある仕事ではありますが、事前のスケジュールの調整はしやすいのかもしれません。
夜遅くまで働けるバーのバイト
「夜遅くの勤務が可能なバーテンダー。夜勤だったらコンビニなんかでもあるが、バーの方が人出も多いので、シフトも調整しやすい。遅くまで働ける仕事は多くないので、そこもメリットかも」
たしかに、夜がお店のメインであるバーは掛け持ちしやすそう。日中に予定が入る学生にとってはありがたいですね。
シフト固定バイトなら調整しやすい
「シフト固定のバイト。スケジュールが決まっていると、月曜日はあのバイト、火曜はこっちのバイト……とわかりやすいので、それぞれのバイトの調整に無理がない」
掛け持ちバイトは、スケジュール管理も大切になってきます。固定で入っていると、「うっかり同じ日にバイトを入れてしまった……」なんてミスも防げます。
シフトの代わりも見つかりやすい!同世代が多いバイト
「大学生が多いバイト先。シフトの代わりが見つかりやすいので、掛け持ちしている人も働きやすい。バイトの内容だけでなく、働いている人の年齢層をチェックするのも掛け持ちするうえでは大事」
同世代が多いバイトは、仕事のうえでも相談しやすくて働きやすそう。学生の多いバイト先だと、勤務先も多少理解があるかもしれません。
いつでも働ける、24時間営業のバイト
「コンビニやファミレスなど24時間営業のところ。夜のバイトをしていたら、朝にシフト入ることができるし、その逆もしかり。自分の好きな時間に働きやすい」
「○日は昼間だとNGだけど、夜なら働ける」なんてときもありますよね。決まった時間しか働けないよりも、24時間勤務OKなバイト先の方が融通もききやすいでしょう。
まとめ
バイト先次第では、スムーズに掛け持つことが可能なよう。バイトを掛け持っていると、仕事に対する視野や交友関係も広がります。ひとつのバイトに専念するのもいいですが、さまざまなバイトに挑戦してみることで得られることも多いものです。時間に余裕がある夏休みのこの時期は、ぜひ掛け持ちバイトをしてみてはいかがでしょうか。
文:大田彩 イラスト:てぶくろ星人