人手不足でアルバイトが辞められない!あなたはどうする?

人手不足でアルバイトが辞められない!あなたはどうする?
アルバイトに一生懸命取り組んで、バイト先から頼りにされればされるほど、なかなか辞めづらくなっていくものです。最近は人手不足で代わりの人が見つかりにくいということもあり、なかなか辞められないというケースが多くなっているのではないでしょうか。では、そんな時にどうすれば良いか、アンケート結果を元に考えてみましょう。

【質問】
アルバイトを辞めたいのに、人手不足でなかなか辞められない!そんな時、あなたはどうする??

人手不足でアルバイトが辞められない!あなたはどうする?

【回答数】
いつ辞めるのかはっきりと伝える:89
しぶしぶアルバイトを続ける:11
無断で辞める:0

「自分の意思ははっきりと伝える」という人が圧倒的多数

アンケート結果では、アルバイト先の事情に関わらず、しっかりけじめをつけて辞めることを伝えるという意見が圧倒的多数で、約9割という結果でした。

・合わないバイトをなあなあで続けていたら自分は精神的に参ってしまうからです。きちんとけじめはつけるけど、是が非でも辞めます。(20代/男性/学生)

・人手不足はなかなか解消されないと思うし、これでしぶしぶ続けていたらいつまでも辞められないと思うので、自分でいつまでしか働けないときっぱり言います。(10代/女性/学生)

・自分の意志を尊重するべき。バイト先に情を移したらこれからの仕事はやっていけません。 ただし、理由を話して1ヶ月後にやめるなどの常識は踏まえるべきだと思います。(20代/男性/学生)

・ある程度の余裕をもって伝えておけば、雇う側も新しいアルバイトを見つけられると思うので。(20代/女性/学生)

・辞めたいのにしぶしぶ続けていてもメリットはないと思うからです。〇〇がしたいので辞めさせていただきます、としっかり自分の意志を伝えればわかってもらえるのではないでしょうか。(20代/女性/学生)

辞めたいアルバイトを無理に続ける必要はないと考える人が多いようです。しかし、人手不足で困っているのであれば、次のアルバイトが見つかってから辞められるように1カ月前に伝えるなどの配慮が必要という意見もありました。

「困っている人を放っておけないから辞めない」という人も

一方で、残りの1割程度の人が、恩がある、放っておけないなどの理由で、やむを得ず続けるという回答でした。

・今まで働かせてもらった恩があるので出来る限り働きたいと思う。(20代/女性/学生)

・アルバイト先の事業所が困っている状況の時に辞めてしまったら、自分の悪い噂を事業所の人に各地で言いふらされそうだから。(20代/女性/学生)

・人が困っているところを見るとほっとけないというか、同情してしまうため続けるのではないかと思う。(20代/男性/学生)

・結局自分がやめたら他の人に負担がいってしまうので、私はしぶしぶ続けると考える。(20代/女性/学生)

・人手が足りないのが分かっていて辞めるという勇気はありません。なので、継続して働きますが、辞めることを諦めはしないと思います。(20代/女性/学生)

・本当に嫌でない限り、続けようと思います。現にそれで1年くらい続けてますが苦じゃありません。(20代/女性/学生)

・本当に必要とされているなら、残って助けてあげたいと思うから。(10代/男性/学生)

・人事不足で忙しくなってしまうし、一人抜けるだけで大変になるのが分かっているから出来るだけ働く(10代/女性/学生)

今までお世話になってきた職場に恩を感じるという意見が多く集まりました。どうしても無理な場合でなければ、職場の人たちのために続けるという優しい気持ちが伝わってきますね。

どんなに引き留められても、辞めることは可能

まずは法律的な面ですが、契約期間内であったとしても、働いている人から退職を申し出ることは可能です。仮にどんなに引き留められたとしても、その意思表示をした日から2週間後に、雇用契約は解消されて辞められるというルールがあり、辞める権利は法律で保障されているのです。万が一、トラブルになってしまうような場合は、労働基準監督署などに相談するとよいでしょう。

円満退職になるように、できるだけ早めに意思を伝える

いくら法律で辞める権利が守られているとは言っても、辞めるにあたってはできるだけ円満に退職したいですよね。そのためには、アルバイト先でも次の準備をする余裕が作れるように、できるだけ早いタイミングで、はっきりと自分の退職意思を伝えることが大切です。よほどの事情がない限り、遅くとも1か月前くらいまでには辞めたい意思をアルバイト先に伝えることが必要でしょう。
引き留められた場合でも、自分の希望は明確に伝え、十分に話し合うことが必要だと思います。

アルバイト先の事情も考えて、できるだけの協力はする

最近は人手不足の状況もあり、代わりの人がなかなか見つからないということがあります。辞めさせてもらえない理由の最も大きなところはこのあたりにあるでしょう。円満退職ということを考えれば、可能な範囲でアルバイト先の事情にも配慮し、辞める時期を多少調整するなど歩み寄る努力をみせて、お互いによく話し合うことで解決していった方がよいでしょう。

【著者紹介】
人事コンサルタント/ユニティ・サポート代表 小笠原 隆夫(おがさわら たかお)
SI企業にて開発SE・リーダー職を務めた後、同社内で新卒及び中途の採用活動、人事制度構築と運用、社内研修の企画と実施、その他人事関連業務全般、 人事マネージャー職に従事。
2007年2月に「ユニティ・サポート」を設立し、同代表。
以降、人事コンサルタントとして、中堅・中小企業を中心に、 豊富な実務経験と管理者経験を元に、組織特性を見据えた人事制度策定、採用活動支援、人事戦略作りの支援など、人事や組織の課題解決・改善に向けたコンサルティングを行う。パートナー、サポーターとして、クライアントと協働することを信条とする。
【アンケート概要】
調査地域:全国
調査対象:【職業】学生
調査期間:2016年07月04日~2016年07月18日
有効回答数:100サンプル
調査協力:ウィルゲート

 

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