アルバイト先の「年下の先輩」とはどうやって接する?

アルバイト先の「年下の先輩」とはどうやって接する?

アルバイトを楽しむためには、人間関係をうまくいかせることはとても重要です。

しかし、年下の先輩が苦手、もしくは接し方が分からないという人は意外にも多いようです。ここでは、年下の先輩に対する接し方について解説をします。

年功序列ではなく入った順と考えよう

テレビドラマなどでも、若い社長が登場することがありますが、周囲の人達はみんな敬語で接していますね。

50代・60代の人が若い社長に向かって敬語で話し、敬う態度を見せているのはなぜでしょうか。

ろいろな理由がありそうですが、「自分より先に入った人はみんな先輩」と考えるためでしょう。

アルバイト先でも、仕事を覚えていないうちは先輩からいろいろなことを教わり、時には失敗をしてフォローをしてもらうことがあります。

「人生」というもっと大きな枠の中では自分のほうが先輩となりますが、少なくとも仕事という枠の中では年齢に関係なく先に入った人を立て、目上の人と同じ態度で接するようにしましょう。

年下であっても敬語が基本

年下であっても、先輩ならば敬語で話すのが基本です。

逆の立場に立って考えてみましょう。いくら年上だからといって、自分より後に入ってきて仕事をまだ覚えていない人にタメ口で話されたらどうでしょうか。

仕事を教えてあげようという気持ちがなくなってしまうかもしれません。

前の職場で同じような仕事をしていて、自分のほうが仕事はできるとしても、やはり敬語で話すよう心がけましょう。。

親しい人同士なら、先輩後輩の垣根を越えてタメ口で話していることもあります。

しかし、「親しくなったからそろそろタメ口で話して良いかな」と思っても、それは自分で決めてはいけません。

相手から「そろそろ敬語はやめにしないか?」といった提案があるまで待ちましょう。

積極的に仕事を教えてもらおう

苦手な相手と付き合うのは、だれしも辛いと感じることがあります。しかし、そこは逆転の発想で、苦手と感じているのはコミュニケーションが不十分だからであり、むしろ苦手な人ほど積極的にコミュニケーションをとるように心がけてみてはいかがでしょうか。

仕事を覚えるということはコミュニケーションをとるための良い大義名分ですので、積極的に仕事を教えてもらうことがおすすめです。

苦手だからといって避けていては、相手も自分を避けるようになり、負のスパイラルに陥ってしまいます。自分が変われば、相手もそれに答えてくれるようになり、良い一面が見つかり好きになれる可能性もあります。

年下の先輩との付き合いも仕事のうち

年下だからといって先輩に対して良くない態度をとっていると、その先輩だけでなく、周囲からの評価も下がってしまいます。

先輩との付き合いも仕事のうちですので、プラス思考で考えて、良い人間関係を築くように努力をしていきましょう。

協力会社/ウィルゲート

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