イベントスタッフアルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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20代 男性
イベントスタッフは人と関わる機会がかなり多いため、コミュニケーション能力が重要となってきます。私は人と話すことがあまり得意ではなかったため、始めたばかりの頃は、しっかりスタッフ同士で伝達ができていなくてミスをしたり、お客さんに誤って案内してしまって苦情につながってしまったこともありました。しかし、アルバイトでスタッフ、お客さんと話していくうちに徐々に話すことが得意になって最終的に少人数のアルバイトをまとめる係になることができました。 伝達事項は漏らさず聞くことができるようになったし、それを正確に伝える能力もついて、コミュニケーション能力を向上させることができました。
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20代 女性
私は10代の頃、放送業界を目指していた影響で、さまざまなイベントのお手伝いとして働いていた経験があります。基本的に、設営・運営・演者の接待等が主な仕事でした。その場では、人への気遣い、どういった事を先に仕上げていれば運営がスムーズに行くかということを学ぶことができました。人への気遣いというのは簡単ではありませんでした。その人を見ているだけではなく、その周り、そしてその先のことを見ていなければいけません。今はまた全く違う業界で働いていますが、今目の前にいる人が何をしたいのか、先を見据えて考えられるようになりました。イベントスタッフは簡単な仕事ではありませんでしたが、今の私にとって、先のことを考えて行動すること、人への気遣いを学べる非常に良い経験になりました。
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30代 女性
イベントの司会業をしていました。一番身についたことは、テンションの切り替えスイッチです。 司会業に求められるのは、そのイベントに合ったテンションで進行すること。年配の方が多く集まるイベントでは、ゆっくりと聞き取りやすく声を出すよう意識します。こども向けのイベントでは抑揚をつけ安心感を与える進行を意識し、音楽イベントでは横文字を多用しカッコよく。しっかりとした進行が求められる場では、出しゃばらず安定感のある進行といったように、イベントは基本的に予定通りには進まないことの方が多いので、その場で臨機応変に対応する柔軟性も身につきます。
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40代 女性
コンサートスタッフのアルバイトをしました。朝早くから現場に入り、パンフレットや付随商品を売るために準備をしました。ポスターなどは一枚ずつ丸めてすぐ出せるように、商品が魅力的に見えるようにディスプレイを工夫するなどしました。物販は数人で組んで行うので協調性が欠かせません。そして時間勝負的なところがあるので要領よく、段取りを考える必要もありました。 準備もさることながら一番大変だったのは、やはり直接お客さんと接して、金銭のやりとりをしなければいけないことでした。お客さんは興奮している方も多いので、計算間違えを起こさないように、また、大勢で押しかけられるので順番で誘導することも重要でした。明瞭な態度、機敏さはかなり身についたと思います。忙しかったですがとても楽しかったです。