アルバイトの面接を受けたいと思ったら、まずは電話で問い合わせてみる、という人が多いのではないでしょうか。でも、ドキドキしながら電話をかけたのに、相手が電話にでないなんていうこともありますよね。そこで、学生の皆さんに、「バイト応募の電話に誰もでなかった経験」と、そのときどう対応したかをアンケートで聞いてみました。
バイト応募の電話をしたものの、誰も電話にでなかったという経験はありますか？
【回答数】
ある：53
ない：47
半数以上が電話に出てもらえなかった経験がある！
アンケートの結果、半数以上が電話に出てもらえなかった経験があることが分かりました。
・たぶん飲食店だったので、あまりにも忙しすぎる時間帯にかけてしまったのが悪かったと思います。（20代／女性／学生）
・少し遅い時間帯にかけてしまったので、つながらなかったことがあります。何度もかけ直すのは迷惑だと思い、留守番電話を入れ、後日改めてかけ直す旨を伝え、後日、今度は迷惑にならない程度に早い時間帯にかけ直したところ、うまくつながりました。（10代／男性／学生）
・コールが５回以上なっても出なかったので、切りました。次の日にもう一度かけたら、すぐに繋がりました。かける時間帯も重要だなと思いました。飲食店の場合は、ごはん時じゃない時間を選び、本屋や雑貨屋などは、なるべく午前中に掛けるようにします。店長さんがいるのがだいたい午前中だと伺ったので。(20代/女性/学生)
電話に出てもらえなかった人の多くが、そのバイト先が休憩時間であったり、とても忙しい時間帯に電話をしてしまったりと、タイミングが悪い例が多いようです。電話をかけるときは相手の都合の良い時間を考えてからかけた方が良さそうですね。一般的な会社は朝の9時から18時までの間に電話することが理想的ですが、居酒屋などの飲食店の場合は午前中にかけても対応してもらえないことが多いでしょう。相手の勤務時間帯や繁忙時間を考えて行動するようにしましょう。
「ちゃんと電話に出てくれた」、や「ネット応募なので電話のやりとりはしない」という人も
また一方で、「電話で対応してもらえた」と答えた人も半数近くいました。
・インターネットで応募したので、電話はしませんでした。（20代／男性／学生）
・基本的にインターネットで応募しているので。また、その後、電話で連絡をとったときも、相手が出なかったことはありません。（20代／男性／学生）
半数近い人が一度の電話できちんとした対応を取ってもらえたようです。また最近では電話ではなくメールでのやり取りをしている職場も増えてきているようですね。ネットでの応募は時間や相手の状況を選ばずできるので便利ですが、あまりに深夜などは、昼夜逆転生活をしているような印象になる場合もあるので、時間帯にはやはり気をつけておきたいところです。
一度の電話であきらめない、何度かかけてみるのも大切
アンケートの結果、どうやらバイト先に連絡をしてもつながらないというのはめずらしいことではないようです。では、そんなときはどうしたらよいのでしょうか？
営業時間内に何度かかけてみる
一度の電話で対応してもらえなくても、手の空いてそうな時間を選び、何度かかけてみるのが大切です。もしそれが会社の場合は9時～18時くらいまで、個人の携帯の場合は10時～18時くらいまでにかけるようにしましょう。
呼び出し音は10回以内にし、しつこく鳴らし続けないこともポイントです。
留守電に折り返しが欲しい旨と自分の連絡先を入れておく
もし留守番電話に切り替わった場合は、折り返しが欲しい旨と自分の名前・連絡先を入れておくようにしましょう。
「アルバイトの求人を見て、応募のご連絡をさせて頂きました○○（氏名）と申します。お忙しいところすみませんが、折り返しのご連絡を頂いてもよろしいでしょうか。連絡先は◯◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯です。お手数ですがよろしくお願い致します。」
折り返しを貰えた際は、折り返しの御礼を必ず伝えるようにしましょう。
また、折り返しが無かった場合は次の営業日に再度連絡をしてみましょう。
相手に迷惑のかからない時間帯を選び、丁寧な対応を心がけてくださいね。
■調査対象：【職業】学生
■調査期間：2016年09月09日～2016年09月23日
■有効回答数：100サンプル
■調査会社：株式会社ウィルゲート
