ベーカリーショップやパティスリーなど、オシャレな雰囲気のお店も多く、学生に人気のバイト。ここではパン屋やケーキ屋で働きたい人のために、面接でうまく答えるコツをお教えします。
①志望動機:「このバイトに応募した理由は?」
パン屋、ケーキ屋ではレジや接客を担当する「販売スタッフ」と、製造を行う「製造スタッフ」の募集があります。自宅に近くて通いやすいから、接客スキルを身に付けたい、以前からここのスイーツやパンが大好きだから、などの理由も十分な応募動機になります。また、将来この業界に進みたいなどの希望があれば、あわせて話すといいでしょう。
「自宅から近いため通勤がしやすく、長く続けられると思いました」
「接客の仕事が大好きなので、こちらで働きたいと思い応募しました」
「以前からこのお店のパンが大好きなで、ぜひ働きたいと思い志望しました」
「将来はパティシエを目指しています。勉強を兼ねてバイトを希望しました」
②希望のシフト:「週に何日くらいシフトに入れますか?」
パン屋やケーキ屋の繁忙期は主に年間のイベント行事日です。土日や祝日に加えて、クリスマスやバレンタイン、ホワイトデー、ひな祭りなどのイベント日前後にシフトに入れるかを確認されることが多いようです。
「週4日入れます。月・水・金と土日のどちらかでお願いしたいです」
「都合がつけば、クリスマスはイブ、当日のどちらもシフトに入れます」
③勤務開始日:「いつから働けますか?」
初めての出勤日がいつなら問題がないかを確認される質問です。欠員でのバイト募集ならすぐにでも来てほしいと言われる可能性もありますので、できる限り早めに勤務開始ができることを伝えましょう。
「すぐにでも勤務可能です」
「採用の連絡がもらえましたら、次の週から働けます」
④通勤時間:「通勤時間はどれくらいですか?」
面接者はこの質問で交通費の経費がどれくらいかかるのか、無理なく働けるかどうかを確認しています。お店への交通手段と最寄駅、かかる時間を答えましょう。またクルマやバイクなどでの通勤を希望する際は、従業員用の駐車スペースがあるかも聞いておきましょう。
「最寄駅は○○で、こちらまで電車で20分ほどです」
「もし駐車場がありましたらバイク通勤を希望します。こちらまでバイクで10分です」
「自宅が近くですので徒歩10分で来れます」
⑤前職を辞めた理由:「前のバイトを辞めた理由は?」
学校の授業の都合や家の都合、また引越しなど環境が変わったならそのまま話しても構いません。また、以前レジや接客、ラッピングなどをやった経験があればアピールにもつながりますので、あわせて話すとベターです。
「コンビニでレジを担当していました。学校の授業時間が変わりやむなく辞めました」
「引越しをしたためです。以前の接客バイトの経験をこちらで活かしたいと思っています」
いかがでしたか? パン屋、ケーキ屋のバイトでは食品を扱うぶん、清潔感のある印象も大切です。お客さまに自慢の商品を楽しんでいただけるよう、あなたの笑顔ややる気をアピールしてみてください。
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バイト面接ノウハウのまとめ