ただでさえ緊張するアルバイトの面接。元気良く、愛想良くはしていても、肝心なところは面接の内容ですね。
今回は、面接の中で採用担当の質問が分からなかった時にどうすれば良いか、質問の仕方などをご紹介します。
素直に聞き直してOK
まず、聞き返すことは特に問題ではありません。聞き返したり、もう一度相手に同じことを言わせたりしたからと言って、面接の結果に影響が出ることはほぼないでしょう。
聞き取れなかった時に聞き返すことは自然のことであり、恥ずかしいことではありません。
素直にもう一度教えてほしい旨を伝えましょう。むしろ、よく理解していないのに聞き返しもせず、分かったふりをして流してしまう方が問題です。
それでは採用担当としても今後勤務した時にきちんと指導どおり働いてくれるか心配になり、信頼を得ることが難しくなります。採用担当の質問内容をきちんと理解した上で、適切に受け答えを行いましょう。
聞き直す時の印象のよい質問の仕方
聞き直したい時は言い方が重要です。相手が既に言ったことを、こちらの都合でもう一度繰り返して言ってもらうわけですから、失礼な言い方は禁物です。
「申し訳ありません。もう一度仰って頂いてよろしいでしょうか?」、
相手の言った内容の意味がよく分からなかった場合には
「仰った内容は◯◯という意味でしょうか?」
など、丁寧に確認するようにしましょう。
面接中全般において言えることではありますが、このように先方にもう一度教えてもらえるようお願いするパターンでは特に、教えてもらって当然といった態度は慎み、失礼のない丁寧な対応を心がけましょう。
ただし、こんなケースは失礼
聞き返すという行為は前述のとおり、こちらの都合でもう一度繰り返して言ってもらう、つまり相手に手間を取らせることになります。
そのため、何度も何度も同じことを繰り返し聞いたり、3回4回と説明を求めたりすることは、相手に対してかなり失礼な行為にあたるので、絶対にNGです。同じことを聞き直す回数は多くても2回までにしておきましょう。
どうしても分からないことがあれば、最後は正直に「申し訳ありません。分かりません。」と伝えた方が、ダメージが少なくて済みます。
何度も聞き続けてしまうことの方が相手にとっては大変不快であるということを覚えておきましょう。
とにかく素直に真摯に対応を
面接は、自分を必要以上に取り繕っても意味がありません。勤務していればメッキは剥がれてしまうものです。
ですから面接中、分からないことがあれば素直に聞きましょう。自分がいかに真面目に勤めようと思っているかが相手に伝わるよう、真摯な姿勢で受け答えすることが重要です。
協力会社/ウィルゲート
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