バイトの最終出社日のあいさつは、どう言えばいいか迷うもの。最後のあいさつを美しく決めて、いい印象を残せるよう、しっかりマナーを抑えておきましょう。
退職時のあいさつは店長や上司に確認を
全員の前で挨拶する場があるかどうかは、職場によってまちまちです。「退職することをいる周囲に伝えるのか」「出勤の最終日にスタッフの前で挨拶する場や機会があるか」など事前に店長や上司に確認しておくといいでしょう。
全員の前であいさつする場合
朝礼など、全員の前で挨拶する機会があるなら、その場の挨拶だけで問題ありません。話す内容は、辛かったことなど、ネガティブな内容は避け、お世話になった旨と、感謝の気持ちを伝えるのをメインに。さらに、何か一つ、そのバイト先であった具体的なエピソードを入れておくと、印象の残る挨拶になります。
「今日がバイト最終日となりました。みなさんには大変お世話になりました。また、××のときに皆で○○して乗り切ったことは忘れられません。こちらでの経験を活かして、今後もがんばっていこうと思います。ありがとうございました」
全員の前であいさつする機会がない場合
お世話になった人がいる場合は、退職の日までに個別にあいさつを済ませておきましょう。最終日には、出勤時はいつも通りにあいさつし、自分の働く時間内に退勤するスタッフには、その人があがるときにひと言「今日までお世話になりました」などと、声を掛けましょう。また、自分が退勤するときは、その場にいるスタッフにひと言声をかけて。最後に、店長へのあいさつも忘れずにしておきましょう。
「お忙しいところすみません。私、明日が最終日なんです。○○さんにはいつもフォロー頂いて、本当にありがとうございました」
「お疲れさまです。私、今日で最後になります。これまで大変お世話になりました、ありがとうございました」
「お疲れさまです。○○店長、これまで本当にお世話になりました。至らないところもあったかと思いますが、楽しく働かせていただきました。ありがとうございました」
退職のあいさつはどの範囲まで?菓子折りは必要?
>Qバイトを辞めるとき、他部署や他店の人に、どこまで挨拶する?
>Qバイトを辞めるときに菓子折りは必要?
▼バイトノウハウはこちらへチェック▼
「バイトを辞めたい…」辞め方・理由・伝えるタイミング
アルバイトを辞めたいけど、いつ・誰に・どうやって伝えればいい?ここでは、退職理由から、伝える相手、伝えるべきタイミングまで、辞め方にまつわるあれこれをご紹介します。