アルバイト歴は履歴書に書くべき?職歴記入のルール

履歴書 アルバイト歴 記入 するべき

アルバイトに応募する際、履歴書を作成するにあたって、アルバイト歴を職歴に書くべきか悩んでいる人は多いようです。ここでは、そんな不安を解消するべく、職歴欄の基本的な書き方や、アルバイト経験の記入の有無などについてご紹介します。

【目次】

職歴欄の基本的な書き方

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ここでは、履歴書の職歴欄の基本的な書き方をご紹介します。

●「学歴」と「職歴」の間は行をあける
職歴は「学歴・職歴欄」に記入します。学歴と職歴の間を1行あけ、中央に「職歴」と記入しましょう。

●職歴がない場合は中央に「なし」と書く
職歴がない場合も職歴欄を設け、中央部分に「なし」と記入します。履歴書に書くべき職歴・書く必要のない職歴については後ほど説明します。

●仕事始め・退社年月ともに記入する
職歴欄には今までに働いた会社の名前を略さず、正式名称で記入します。仕事を始めた年月、退社した年月ともに記入します。

●職歴欄の締め方
最後に右寄せで「以上」と書いて締めましょう。

 

履歴書の職歴にアルバイト歴は書いてもいい?

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履歴書の職歴欄にアルバイト歴を書くかどうかは迷うところでしょう。会社や仕事内容によっては、アルバイト歴を職歴とみなさないケースもありますが、アルバイト歴を書くことが採用に有利に働くこともあるので、以下の場合は積極的に記入するようにしましょう。

仕事内容が過去の経験と一致している場合

まずは、応募したいバイト先で募集している仕事内容が、過去のアルバイト経験で得られている場合です。採用担当者としては、なるべく即戦力になる人材が欲しいと思っているので、どの仕事でも経験者は優遇される傾向にあります。たとえアルバイトであったとしても、活かせる経験はしっかりとアピールしましょう。

アルバイト経験がアピールになる場合

また、業種や職種、仕事内容が違ったとしてもアルバイトの経験で何を得たのか、当時の働きぶりなどをアピールすることができれば、採用につながる可能性は十分にあります。

アルバイトの期間が長い場合

また、アルバイト歴が長い場合も記入するといいでしょう。長い期、間同じ仕事を続けていると、社員同様の仕事を任せられる場合もあります。責任ある仕事を任せられていた経験や、一つの仕事を長く続ける根気強さなども十分アピール材料となるでしょう。逆に、短期のアルバイトや1日だけの単発アルバイトなどは、あえて職歴欄に記入する必要はありません。

 

アルバイトの職歴が多い場合は?

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今までに短期のアルバイトを数多く経験してきて場合は、短期のアルバイト歴をまとめて記入することをおすすめします。例えば、「短期アルバイトとして10社で勤務」などと書きます。各アルバイトの詳細については伝えることができませんが、そのすぐ下の行に「主に飲食業、軽作業などの仕事に従事」のように書くことで、おおまかなアルバイト歴を伝えることが可能です。

履歴書は見た目にもごちゃごちゃせず、すっきりとしたものが好まれる傾向にあります。もし、アピールしたいアルバイト歴がたくさんある場合には、別途職務経歴書を作成し、そちらに詳しくまとめると好印象を与えることができるでしょう。反対に、アルバイト歴が少なく、職歴欄にあまり書くことがない場合には、どんな仕事内容だったか、どんなことが得意かなどを簡単に記入しておくと経験をアピールすることができます。

 

アピールになるなら積極的に書くべき

雇用形態がアルバイトであったとしても、応募先の会社で活かせる経験があるなら、職歴欄で積極的にアピールしましょう。自分では些細なことのように思えても、何人もの人を面接してきた採用担当者にとっては採用のポイントになる要素が含まれているかもしれません。

一方、あまりにも短期のアルバイト歴をつらつらと並べるのは控えた方が良さそうです。応募先の会社がどんな人材を求めているのかをしっかりと把握し、アピールになる職歴を記入しましょう。

 

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