コンビニバイトでネイルはできる?一般的なマナーは?

ネイル 服装 規定 ルールネイルをしている人にとって、アルバイト先でネイルが許されているかどうかは重要なポイントです。特に、コンビニのような学生に人気のバイト先ではネイルについてのルールも気になりますよね。ここでは、ネイルをしている人がコンビニバイトにおいて気を付けるポイントや一般的なルールについてご紹介します。

【目次】

コンビニバイトでは基本的にネイルNG

ネイル 服装 規定 ルールコンビニでのアルバイトでは下記の3つの理由で、ネイルが禁止されているケースが多いです。

(1)ネイルが剥がれて食品などに入ってしまう恐れがある
ネイルが問題になる大きな理由は「コンビニが食品を扱う職場」だという点です。もしもネイルが剥がれて食品に入ってしまったら「異物混入」となり大きな問題になってしまいます。クレームに発展し、店舗の評判は失墜しかねません。同じ理由で、マニキュアを禁止している店舗も多く、食を取り扱う業態上その点はもっとも注意をしなければいけなかったりします。

(2)尖った爪で商品やお客様に傷をつける恐れがある
ネイルにこだわる人は、爪の形にも変化をつけがちです。先を尖らせるタイプの爪だと、商品の袋を破いたり、お釣りを渡すときにお客の手を傷つけたりする恐れが出てきます。そのため面接時に爪の長さを見られたり、爪を切ることをルールにしている店舗もあります。

(3)お客様への印象が悪くなってしまう
「お客からのイメージ」もネイルが禁止されている理由でしょう。お客の中には店員が派手な格好をしていることに、良い印象を抱かない人もいます。「派手な格好」の基準は人それぞれです。「ネイルくらいどうでもいい」というお客がいたとしても、わずかでも「店員にはネイルをしてほしくない」というお客がいたら、やはり店舗の評判に関わります。

余計なトラブルを増やさないためにも、アルバイトのネイルを禁止している店舗は多いのです。ネイルに限らず様々なタイプのお客様と接する以上、髪形や服装などにもルールをもった店舗は多いので、それらを事前に把握しておくことが大事です。

 

ネイル禁止かOKか決まる基準は?

ネイル 服装 規定 ルール
コンビニではネイルを禁止にしているケースが多いですが、店舗によってはネイルをしていても大丈夫な店舗も稀にあります。どのような基準でネイルが許容されているケースがあるのでしょうか。

・ネイルでの仕事は法律で禁止されてるわけではない
コンビニバイトでネイルが絶対に許されないのかといえば、必ずしもそうではありません。
中にはネイルが禁止されていない店舗もあります。そもそも、「バイトはネイルをしてはいけない」というルールはあくまで店舗が自由に定めた内容です。法律で決まっている禁止事項ではないため、店舗が許しているのであればバイトはネイルをしていても認められます。

・ネイルをできるかどうかはオーナ―次第
結局、「ネイルを容認するか否か」を決めるのは店長やオーナーの裁量でしかありません。その店の責任者がネイルを快く思っていなければ、ネイルは禁止されます。特に重要視していないなら、ネイルについて厳しく制限されることもないでしょう。

・若年層のアルバイト応募を増やすためネイルOKにするケースも
ネイルを許可すると、店舗側がメリットを得られる場合もあります。コンビニバイトでは、ネイルを規制している職場の方が一般的です。そのため、ネイルを許容する店舗には応募が増える可能性も生まれるでしょう。特に、深夜や早朝のシフトに入ってもらいやすい若年層を確保したい店舗では、ファッションなどの応募条件を緩和することもありえます。

・スタッフの定着を優先し服装に自由度をもたせてる店舗も
また、バイトの服装や態度を厳しくしめつけてしまう店舗だと、スタッフが定着しにくくなりがちです。ある程度、バイトにも自由を与えて長期的に働いてもらいたいと考える店長もいるでしょう。

 

ネイルができるコンビニかを見分けるには?

ネイル 服装 規定 ルールアルバイトを志望するコンビニで、ネイルを続けたいなら事前に「ネイルの是非」を確かめておきましょう。ここでは事前に確認するための3つの方法をご紹介します。

(1)店舗に行って女性店員の爪を確認
簡単な方法は、何回かコンビニに立ち寄って女性店員の爪を見ることです。1人だけだとサンプルにならないので、複数の女性でチェックしましょう。ネイルをしたまま働いている人がいたら「ネイルが許されている店舗」の可能性が高まります。ただし、ネイルをしていた店員が「ルール違反を犯していただけ」かもしれません。絶対的な方法ではないので注意が必要です。

(2)店舗に連絡を入れて確認
より確実にネイルの是非を見極めるなら、店舗に連絡しましょう。匿名でかまわないので、「バイトに興味があるのですが、ネイルは許してもらえませんか」と社員に尋ねてみます。採用条件に関わる部分なので、社員も丁寧に答えてくれるでしょう。

(3)面接時に確認
あるいは、面接で聞いてみるのも1つの選択肢です。バイトとネイルの関係として、もっとも良くないのは「ネイルが禁止なのを分かっていて採用されたのにネイルを止めない」ことです。就業規則で服装、身だしなみについての記載があれば解雇されても仕方がありません。納得できないルールでも、採用されたからには店舗のルールに従うようにするのが常識です。そのためにも、ルールに心から納得できるバイト先を見つけられるように努力しましょう。

 

働くコンビニのルールを守るのは鉄則!

コンビニのルールは店舗によって異なります。ある店舗では許されていたルールが、別の店舗では禁止されるケースも少なくありません。ネイルや髪型、アクセサリー類についてのルールは事前に確認しておいた方が無難です。飲み込めないルールを無理やり納得しようとするのは大きなストレスになります。かといって、ルールを破って働いていたのでは店舗側に大きな迷惑をかけます。コンビニのバイトでは、採用される前に細かいルールを調べておくのがおすすめです。コンビニは店舗数が多く、求人もなかなか途絶えません。根気強く探せば、納得できるルールを定めている求人に出会えるでしょう。

 

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