【卒業までにイッテキュー!】入社後アピールできる海外旅行先の選び方

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この時期は、卒業旅行に行く大学4年生も多いのでは。行きたい場所に行くのもいいですが、春から社会人として働くからこそ仕事で役立つところに出かけてもみるのもおすすめです。また、これから就活生にとっては、面接でのアピールポイントにもつながるかも。そこで、就職してから役立つ旅行先を社会人の先輩に聞いてみました。

 

不動産・建築関連の仕事なら北欧のオフィス空間をチェック!

 
まずは現在アイルランドに在住している建築家のタナカユウキさんに、不動産や建築関連の仕事におすすめの旅行先を海外在住ならではの目線で教えてもらいました。

 
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「建築や不動産業界なら、ヨーロッパに行ってオフィス空間に注目してみては。なかでも北欧は日本でも家具やインテリアが有名ですが、オフィスの環境も同じように洗練されています。共用スペースだけでも緑を多く取り入れて広々とした設計になっていて、開放的で自由な空間になっています。最近は日本でも触発されてオフィス空間にこだわる企業も少なくないですが、社会人になる前に本場へ行ってみてもいいのでは」

 
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「ほかにも、国内外問わず今話題の建築は抑えておくと就職先で最新の建築物の話題が出てきたときに役に立ちますよ。今なら2017年1月にオープンしたドイツの『エルプフィルハーモニー・ハンブルグ』というコンサートホールですかね」

オフィス見学といっても、いきなりアポを取るのは難しいもの。学校の先生や知り合いなどの人脈を使って探してみるのが一番かも。話題の建築物は常にアンテナを張ってチェックしておくとよさそうですね。

 

ITならシンガポールで社員訪問!

 
現在ベンチャー企業で営業開発を担当しているIさんは実際に就職を考えて卒業旅行に行ったといいます。

「入社前の顔合わせで仲良くなった同期たちと、卒業旅行に行くなら仕事に役立つ場所にしようという話になりました。そこで、起業しやすい国として知られるシンガポールへ行くことに」

 
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「『One north』というエリアにあるベンチャー企業が集まるオフィスビルを見に行ったほか、シンガポール支社があるIT会社に連絡して現地の社員さんとランチしました。『日本にはない勢いがあって社員同士でぶつかることも多いけど、何倍も成長できる環境』だとキラキラした顔で話していて。現在、実際に働き始めて、あの社員さんと同じように海外で働いてみたいと思うようになりました。海外支社の立ち上げに関わっていますが、あのときに感じた刺激が原動力になっています」

Iさんは実際にアポを取って同じ業界の社員さんと会った経験が役に立ったそう。日本でOB訪問を行う学生は多いですが、実際に海外で働いている人の話を聞けるのは貴重ですよね。

そのほかの業界でも、社会人の先輩からさまざまな意見が出ていました。

 

食品業界ならヨーロッパ周遊でビール飲み比べ!

 
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「ヨーロッパのビールといえば、ベルギーやドイツが有名かもしれませんが、各国さまざまなビールがあります。食品・飲料メーカーならばヨーロッパを周遊して飲み比べをしてみては? 個人的にはチェコビールがおすすめです」(飲料メーカー勤務)

ひとつの国だけでなく周遊していろいろなビールを飲み比べるのがポイント。ただ行ってみただけで終わらないように、きちんとメモや写真を残したりすると後で役に立つかも。

 

飲食業ならばいろいろな食文化が味わえるアメリカへ!

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「アメリカは移民が多いので、いろいろな国の食文化を楽しむことができます。それだけでも勉強になりますし、国ごとによる接客の違いも参考になる部分が大きいですよ」(飲食業界勤務)

就職先の業界で最先端の国に行く以外にも、さまざまな選択肢があるようですね。

 

まとめ

学生と比べると、社会人は長期休みをなかなか取りにくいことも。できるだけ今のうちに、海外に行っておくのがおすすめです。残りの学生生活、思いっきりダラダラ過ごすもよし、存分に遊ぶのもよし。ただ、卒業旅行先も就職を考えて選べば周りの同期よりも一歩リードできちゃうかもしれませんよ。今からでも間に合うので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

取材協力:タナカユウキ
88年生まれ。ダブリン住まいの一級建築士。建築写真家。
Twitter:@y_tanakarchi

 
文:増田れいこ

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