

ゲームソフトの発売前にプレイして、エラーがないかチェックする
開発途中のゲームソフトのバグ(プログラムミス)を、プレイしながら発見するシゴト(下記の「給料の相場」はゲーム関連職のもの)。普通にプレイするだけでなく、何通りも仕組まれたパターンについてすべてチェックを行い、バグレポートを作成する。わざわざ得点を減らす行動をとるなど、普通では考えられないことも試して、どんな操作をしてもエラーにならないようゲームのクオリティを高めていく。このテスト期間は数週間から、長いものでは数ヵ月に及ぶことも。発売前のゲームをプレイできるメリットはあるものの、同じゲームばかりやり続けるのはなかなか大変。忍耐力がある人に向いているといえるだろう。ゲームのほか、最近では携帯電話のゲームやアプリ用のテスターも需要が高く、こうしたシゴトはデバッガーやチェッカーと呼ばれることもある。
給料の相場 | |||
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時 給 | 関東 941円 | 東海 933円 | 関西 847円 |
日 給 | 関東 9,000円 | 東海 ― | 関西 ― |
月 給 | 関東 200,000円 | 東海 ― | 関西 ― |
リクルート調べ2009年実績(※件数サンプルが少ない金額もあります)
おシゴト未来予想図
始める前はただのゲームオタク!?
新しいゲームを手に入れるとついつい夢中になって、朝までやり続けてしまうという人に最適。最初は単に新作のゲームをプレイできるという理由で応募する人が多いようだ。

慣れてくるとプロ意識が芽生える
バグチェックはゲームが発売されるまでの重要な工程のひとつ。そのシゴトを自分が担当しているんだというプロ意識が芽生える。ゲーム開発の担当者に積極的に意見を述べたりすることも。

誕生から完成まで!おシゴトClose up

人事組織や採用活動、スタッフの給与計算、社会保険など、会社全体にかかる業務を担当する。
企業や商品のイメージアップのため、広告やPR活動の戦略、プランを練る。企業の顔的な存在。
販売店でのPR業務やパンフレット作成。グッズなどの企画も行う。SPともいう。
企業と派遣社員の間を取り持つ調整役。企業のニーズを聞き出し、それに合ったスタッフを派遣する。
電話応対から伝票整理など、オフィスワークをなんでもこなす万能プレイヤー。
企業の窓口などで来訪者の用件を聞き、その内容に応じた取り次ぎや、電話の応対を行う企業の顔。
営業所や営業部における様々な事務処理を担当。売掛金の処理や受注後の一連の事務処理などを行う。
営業担当のサポート。資料や企画書作成、電話の取次ぎなどを行う。顧客との渉外補佐も。
会社全体のお金の出入りを管理する。お金の運用は財務が、日常的なお金の出入りは経理が担当。
顧客のニーズ、あるいは自社のシゴトを円滑に進めるために、必要なモノ・ヒトを正確に手配。
輸出入の際の書類処理など、外国貿易に関する事務を行う。総合商社、貿易代行会社などで活躍。
企業の役員や議員など、特定の役職にある人について、その業務をサポートする。