

販売の根回しから宣伝活動まで、PR業務を全面支援!
製品・商品の宣伝や広報活動をトータルで行い、取引先からの問い合わせの対応、新商品のニュースリリースの作成・配布、商品写真の撮影、パンフレットの発送といった様々な業務を担当する。広報部などに所属し、自社製品の広報・宣伝をする人がいる一方、各社の広報・宣伝を請け負う専門の会社に所属している人も。いずれの場合も取引先や報道関係から商品についての説明を求められたり、取材のセッティングを担当したり、そのシゴトはハードかつ多岐にわたる。また、企業の「顔」として表に出ることも多いだけに、企業や商品のイメージを崩さないための細心のケアが必要だ。最近は自社サイトも重要な広報媒体となってきているため、サイトの運営も業務の中で大きな比重を占めるようになってきている。
給料の相場 | |||
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時 給 | 関東 987円 | 東海 973円 | 関西 1,151円 |
日 給 | 関東 9,756円 | 東海 9,329円 | 関西 11,625円 |
月 給 | 関東 202,456円 | 東海 179,695円 | 関西 191,071円 |
リクルート調べ2009年実績(※件数サンプルが少ない金額もあります)
おシゴト未来予想図
まずは自社について詳しくなる!
広報宣伝という立場なら、たとえ新人でも自分の会社について詳しく知っていなければならない。各種製品のPRポイントから企業イメージ戦略など、覚えることは山ほど。さらにかかってくる電話の数もハンパじゃない。その合間を縫って会議も…。

自分自身が広告塔なのだ
今後の新製品のラインナップを考慮し、どういうPR戦略を練るか…といった業務が中心となってくる。対象となるマーケットを見据え、どの雑誌に広告を打つかといった判断も。社外での打ち合わせも多くなり、自分自身が企業の顔となっていく。

こっそり教える!ウラ話
●新製品が出るとマスコミ向けに発表会を開くんですが、質疑応答では細かい機能や改良点まで鋭く質問されるんです。発表会のたびに、笑顔を見せつつもどんなことを聞かれるのか内心ヒヤヒヤしてます。(東京・25歳・女)
●雑誌の広告は気を遣いますね。誤記はもちろん、いろいろ企業ルールがあるんです。たとえば社名は必ず左上に!とか。最近は他社のルールを読み解くのが趣味。「あーこの会社はこの色は使わないんだな」なんてね(笑)。(東京・25歳・男)
ためになる先輩アドバイス
●広報宣伝というのはいわば企業の窓口ですから「自分が看板!」っていうくらいの気持ちが必要ですね。新製品の情報を載せてもらうためにPRの資料を持ってマスコミ各社を廻ったり、問い合わせに答えたり。外出先でも資料を作って送る必要が出てきて、最近はノートPCが手放せません。おかげで肩こりはひどいし、夏は汗ダク。でもこのシゴトの魅力は、外部の人とネットワークを作っていくこと。大変でも楽しいですよ。(東京・27歳・女)
人事組織や採用活動、スタッフの給与計算、社会保険など、会社全体にかかる業務を担当する。
販売店でのPR業務やパンフレット作成。グッズなどの企画も行う。SPともいう。
企業と派遣社員の間を取り持つ調整役。企業のニーズを聞き出し、それに合ったスタッフを派遣する。
電話応対から伝票整理など、オフィスワークをなんでもこなす万能プレイヤー。
企業の窓口などで来訪者の用件を聞き、その内容に応じた取り次ぎや、電話の応対を行う企業の顔。
営業所や営業部における様々な事務処理を担当。売掛金の処理や受注後の一連の事務処理などを行う。
営業担当のサポート。資料や企画書作成、電話の取次ぎなどを行う。顧客との渉外補佐も。
会社全体のお金の出入りを管理する。お金の運用は財務が、日常的なお金の出入りは経理が担当。
顧客のニーズ、あるいは自社のシゴトを円滑に進めるために、必要なモノ・ヒトを正確に手配。
輸出入の際の書類処理など、外国貿易に関する事務を行う。総合商社、貿易代行会社などで活躍。
企業の役員や議員など、特定の役職にある人について、その業務をサポートする。