お店のショーウィンドウやデパートなどでセンスを活かして売り場をデザインし、商品を魅力的に見せ、いかにお客様の購買意欲をかきたてるか、という役割を果たすのがディスプレイの仕事です。自分のセンスに自信を持っている人は、アルバイトとしてチャレンジしてみる価値はあります。

ディスプレイの仕事はさまざまな職業名がついています。ディスプレイデザイナーやディスプレイコーディネーターと呼ばれる職種は、百貨店や専門店などのショーウィンドウや展示場所において、商品やサービスを引き立てる演出を行います。プランニングから商品の陳列、演出まで行います。デコレーターはディスプレイデザイナーが企画したデザインをもとに、商品のスタイリング、小道具の演出、飾りつけを行います。商品をより魅力的に見せる小道具をデザインしたり作ったりするのがプロップスデザイナー、さらにブランドにふさわしい企画、レイアウト、展示方法などのプランニングやアドバイスを行うVMDアドバイザーという職種もあります。美的センスが問われる仕事で、センスを磨くことができます。常に流行を意識した仕事であり、流行にも敏感になり、自分自身も魅力的な人となるきっかけになります。自分が手掛けたディスプレイを見てもらえるのは嬉しいことで、やりがいに繋がります。