医療事務アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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20代 女性
もともと全く薬について知識がありませんでしたが、そのうちにおおまかな薬の効能を覚えるようになるので実際に薬を患者としてもらうときに役立つときがあります。また、薬の飲み方や薬の有効成分量など処方箋に書いてあることをそのままパソコンに入力することが求められるため、集中力もつきました。少しでも誤りがあると薬価の計算にミスが生じ、患者さんから多くお金をもらってしまうことになるので、かなり注意深くなり、責任感がついたと思います。基本的には薬剤師さんの指示に従うことが多いのですが、患者さんからみると同じ医療関係者と思われるので、緊張感をもって仕事に臨んでいました。
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20代 女性
小さい子からお年寄りの方まで、幅広い年代層の方が来院されるので、その年代の方に合わせた話し方、聞き方をしたりと、どんな年齢の方にも対応できるようになりました。医療事務は、患者さんとの接客だけではなく、パソコンでのデータ入力やレセプト処理など、パソコンのスキルも必要となります。打ち間違えなどのミスが減り、より確実なデータ入力ができるようになりました。これまでは医療のことなど何もわからなかったのですが、保険の仕組み、医療保険証の種類などの知識も学べたのでそれ以来、自分が病院にかかるときは参考にしています。
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20代 女性
小さな薬局で働いていましたので、基本的に医療事務一人、薬剤師さん一人の体制で仕事をしていました。スタッフが少ないので一気に患者の方が来られると慌ただしくなることもあるのですが、何を一番にすべきかを考える癖がついたので、物事を要領よく、優先順位をつけて取り組めるようになったと感じています。また、薬剤師の先生とのコミュニケーションも大事になってきますので、先生が一番今何をしたら喜んでもらえるか、行動しやすいかを考えられるようになったと思います。小さな薬局だからこそ、学ぶことも多く成長できたと感じています。
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30代 女性
命に係わる仕事の為、絶対といっていいほどミスが許されない仕事でした。 受付開始と共に大勢の患者さんがいらっしゃるので、順番を間違えないように、かつ素早くカルテを準備し看護師へ回します。 年齢や職種によって医療保険の種類が違うので、その仕組みを頭にいれておかなければなりません。 診療報酬の算定に関する知識、カルテを読み込む技術も必要です。 ただ機械的に処理するだけでなく、患者さんへのケアや気配りもしていました。 整形外科だったので頻繁に通われる方が多く、できるだけ顔と名前、治療内容を覚えるようにしていました。 そうすると、「今日は○○の注射ですね」等声をかけることができ、 受付の時点で安心して治療を待てるような雰囲気を作れていたかと思います。 また、薬の種類や効能も覚えられたのでその知識は現在でも役に立っています。