保育士・幼稚園教諭アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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30代 女性
短大の2年間、学校からの紹介で乳児保育園でアルバイトをしました。平日は16時以降の延長保育の手伝いを、土日や夏休みは朝から出勤して子どもたちのお世話の他に、掃除、洗濯、おもちゃの消毒など休む暇なく働きました。学んだことは、保育士とは子どもたちのお世話だけではなく、子どもたちを取り巻く環境も十分に整えなくてはならないということです。また、担当の子どもたちの成長を感じられたときは、これが保育士になった醍醐味なんだなと思いました。現在もバイトの経験を生かして保育士をしています。あの頃、バイトをしていたから今の自分があります。
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40代 女性
保育所では子どもはもちろん、そのご両親や先輩からたくさんのことを学ばせてもらいました。その中でも特に必要だと思ったのは、観察力、共感力、包容力です。この子はどんな子か、いつもと違うところはないか、今なにがしたいのか何をしたくないのか、を考えるための観察力。子どもの頑張ったことや嬉しかったこと悲しかったことに対する共感力。そして、全ての子どもを等しく、いつ何時なにをしても許して、あたたかく受け入れる包容力。以上の3つのスキルが、仕事を通じてアップしたと思います。総じて、親と子、友達や先生など、人と人との関わりの素晴らしさを実感することができました。その後の自分にとって糧になる良い経験となりました。
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40代 女性
「子供が大好き!」ただそれだけで保育の道に進みました。その気持ちは一番大事な事だとは思いますが、それだけではとても大事なお子様を預かることはできない仕事です。私はこの仕事で一番身についたことは、先を予測する力です。子供たちは私たち大人が考え付かないような事をいきなりやってしまう事があるので、常に先を想定しながら子供たちが安全に、そして自由にのびのびと行動できるように配慮しなければなりません。気を抜いてしまうと思いがけない事故がおきたりするので、いつでも気を張っていました。今は退職していますが、幼稚園の降園時に園庭で遊んでいる子供たちを見かけると、ついつい気になってしまいます。たくさんの子供たちが健康で安全に遊べるよう、陰ながらサポートしていきたいです。
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30代 女性
小さい頃、保育園の先生に憧れていた事もあり、自然に保育士の仕事をするようになりました。保育士と言えばよく「可愛い子供たちと遊べてうらやましい」と言われたりもしますが、頭も体もフル回転で毎日忙しく、なかなかやりがいのある仕事です。大切なお子様を預かるという責任は、他にはないほど大きなものだと思います。何かと雑用も多いですが、子ども達と共に過ごせる、子どもの成長を傍で見守れると言うのは、何よりも楽しい事です。子ども一人ひとり個性があり、同じ対応という訳にはいきません。個性を大事にし健康に育てながら子供を見守る業務は、自分の成長にもなれた様に思います。何事も慌てること無く、落ち着いて対応できる様になれたのも、保育士をしているから得たものだと思います。