レジに立ち、商品についているバーコードを機械で読み取り会計するのが、レジのアルバイトです。機械の操作法は、それほど難しくはありませんが、早く正確な作業を求められます。お店によっては、バーコードではなく、値札を見て、金額を打ち込アルバイトもあります。また、大型の店舗の場合には、バーコードを読み取る「チェッカー」、会計をする「キャッシャー」、それから商品の袋詰めをする「サッカー」といった具合に役割分担があり、2～3人のグループで1台のレジ担当するようなアルバイトもあります。レジでの会計が主な仕事ですが、お客さんからの質問に答えたり、商品の場所を案内するといった簡単な接客を行う必要もあります。

スーパーなどのアルバイトの場合、17時～19時までがレジのもっとも混雑する時間帯です。この時間帯に勤務するなら、１日2～3時間といった短時間での勤務もOKというアルバイトがあります。空いている時間を利用して働きたい人や、アルバイトを掛け持ちをしたい人にはメリットの大きいアルバイトだと言えます。操作に慣れ、作業をより正確に迅速に行えるようになると、時給がアップするアルバイトも多くありますので、職場を代えず、長期間働きたい人には向いているアルバイトだと言えます。そのほか、職場によってはアルバイト契約であっても商品を割引で購入できる社員割引制度を設けている会社もあります。