ボウリング場でのアルバイトの一つとして、受付業務があります。ボウリングは専用の靴に履き替えて行うスポーツのため、足のサイズにあった靴を貸し出す必要があります。その際、ボウリングのシステムやルールをお客様に説明することもあります。またボウリングが終わったお客様からは、靴を回収し、代金の精算を行います。一連の仕事の流れとして、受付の窓口では接客サービスが主な仕事になるため、人と接することが好きな人には、向いているアルバイトだと言えます。

受付業務以外には、裏方の仕事があります。ボウリングを行っていると、ときどきボールやピンが詰まるトラブルが発生することがあります。このような軽いトラブルを処理します。ボールやレーン、靴も使ううちに痛んできますので、長持ちさせるためには日頃のメンテナンスが欠かせません。用具を手入れをしたり、磨いたりするのもアルバイトの役割です。そのほか店内の清掃業務もあります。また、会社やサークルが主催するボウリング大会が行われることもあります。ときには景品を用意したり、ルールの説明をするなど、大会をサポートすることもあります。

ボウリング場でアルバイトをしている人には、長期で働いている人もたくさんいます。ボウリングが好きな人もいますが、ボウリング場がアルバイトにとって非常に働きやすい環境でもあります。シフト制で自分の予定に合わせて働くこともでき、それほど難しい業務もありません。研修やマニュアルを用意しているところは多くはないですが、丁寧に仕事を教えてくれるようです。そのほか少人数で働くところが多いため、アルバイト同士が仲良くなりやすいといった特徴もあります。学生やフリーターのほか、主婦なども働いています、和気あいあいとした雰囲気の中、働くことができます。

アルバイトが終わったら、レーンを無料、もしくは割引価格でプレイさせてくれるボウリング場もあります。ボウリングが好きな人にはうれしい特典です。閉店後にプレイすることになるので心置きなくボウリングを楽しむことができます。中にはボウリング場でアルバイトをしながら、プロを目指すような人もいます。アルバイトでお金を稼ぎながら、終わったらボウリング練習をする。そんな生活を送りながら大会に出場し、プロを目指すようです。