温泉・銭湯・スーパー銭湯の
アルバイト

温泉・銭湯・スーパー銭湯アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました！

• 30代  女性
  日帰り温泉施設でアルバイトをしていました。業務内容は受付事務、軽い清掃、売店レジ、休憩室のチェック等いろいろあり、意外と体力を使う職場です。山あいにある温泉だったので、平日は主に地元の方、休日は遠方から来る方で賑わっていました。老若男女いろいろな方が来館され、皆さんが寛げるようフレンドリーな接客を心掛けていました。しゃべることが好きな私にとっては、受付は楽しかったです。逆に苦労したり大変だったことは、平日の日中の客層は高齢の方が大半だったので、温泉でのぼせてしまい倒れてしまう方がいたことです。稀に救急車を呼ぶこともあり、その時は気が気でなかったです。また、施設が古くボイラーがしょっちゅう不具合を起こして温かいお湯が出なくなることをお客様に謝ってばかりで困りました。このアルバイトで良かったことは、単純に敬語を使うだけではない接客が学べたことです。地元の高齢者には身近に感じてもらえるようなフレンドリーさを重視し、遠方からの観光客にはある程度の距離感と礼儀のある接客と、相手によって一番良い接客は何かということを学び成長できたと思います。
• 30代  男性
  老舗温泉宿で調理補助、配膳、客室係と、主に裏方としての業務に携わりました。お客様の目に直接触れることはありませんでしたが、お金をお支払いいただいてお越しいただいていると思うと一つでも手は抜けないと思い、精神的に緊張しっぱなしだったと思います。特にベッドメイキングでは隅々まで注意を払いながら作業していた為、疲労感はすごかったです。また、朝食の準備等もあるため、AM4時頃から就業が始まり、中休憩をはさんで夕食の食事の片づけ、深夜の大浴場の掃除など一通りの仕事を経験できたことはいい経験です。仕事のきつさ、直接ではありませんがお客様との接客、裏方作業従事者の大切さなど多くのことを学べたアルバイト先だったと思います。
• 30代  男性
  スーパー銭湯での清掃業務をしておりました。浴槽内の清掃は、お客様があまりいらっしゃらない時間帯を見計らい行うので、お客様から声をかけられるということはあまり多くはないのですが、中には話しかけてくれる人（主に常連さん）もいたりして、それなりに楽しくやれました。ただ、いいお客様ばかりでもなく、湯船で粗相をしたり、お湯加減の文句を私に言ってきたりする方も少なくありません。ある程度のストレス耐性は必須なお仕事であると思います。そこのスーパー銭湯ではアルバイトの特権として無料でお風呂を使うことができたので、仕事が終わったら一風呂浴びて...といきたいところでしたが、上司と職場の人の雰囲気が堅い人が多かったので、なかなかその特権が活きる機会はなかったです。初めてのアルバイトがその場所だったので、学ぶことは多かったです。一番学べたことは人間関係のバランスの取り方、次点で効率のいい作業の考え方ってところでしょうか。
• 20代  女性
  温泉でのアルバイトは、お客さんの目につくことは主に受付カウンターのところだと思います。実際には他にも温泉のそうじ、アメニティーのチェック、男湯と女湯の間に立って見張り、ロッカールームの清掃、タオルの交換、いろいろやることがあります。受付はやはり経験の長い先輩の方が多かったです。働いていてもお客さんからしたら空気のような存在です。裸のときに「いらっしゃいませ」なんて声もかけられたくない訳ですから、黙々と無心になって仕事をしていました。たまにおばあちゃんが「ありがとう」と言ってくれる程度です。気付かないところでも人のために奉仕したり、人との会話をあまりしたくない人にとっては、とてもうってつけのバイトだと思います。