居酒屋アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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20代 女性
私の働いていた居酒屋はカウンター越しにキッチンの見える居酒屋でした。そのため、お客様に直接手渡しで自分の料理を提供でき、さらに美味しそうに食べている顔をみられることがとても良かったです。そのために、どのように調理したら見栄えが良くなるか、など常に考えていました。3年間の経験はとても大きなもので、食事を作る際、後一品ほしい!というときに思い浮かぶのはアルバイトで作っていた料理です。完全に同じものではなくても余り物で似たようなものを作ることができます。また料理の腕だけではなく、カウンター越しということもあって会話をすることが得意となりました。年齢の離れてるお客様でも「楽しかった!君がいると来てよかったって思うよ!」と言ってもらえるほどになり、自信にもつながりました。
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30代 女性
ただ食べ物を運んだり、注文をとるだけに見えますが年齢も個性もバラバラの仲間同士でホールに出るので、動きが邪魔にならないようにタイミングを合わせたり、休憩中にコミュニケーションを取る中で協調性が身に付きました。また厨房の料理のでき具合を常に気にかけるので、いつどう動けばいいか先を見通す力も身に付きます。もちろんクレームが来るときもありますが、そんな時は仲間同士フォローをしたりします。お客様への言葉ひとつで印象が変わったりするので、人間力が身に付きます。社会に出て必要不可欠な能力なので、かなり武器になるはずです。飲食店は明るい雰囲気の方が多いので、飲み会も楽しかったです。
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30代 女性
私は居酒屋の調理補助のバイトで、下準備の大事さを学びました。このバイトをする前は、自分がお店に行ってたくさんのお客様がいるにもかかわらず、なぜ短い時間で食事が提供できるのか、不思議で仕方がありませんでした。しかし、実際に自分が働き始め納得がいきました。調理場は刺身や寿司部門、サラダ部門、揚げ物部門等と、メニューごとに担当がわけられていました。さらに材料は切った状態にしてあり、料理ごとに使用する具材は量って分けられていたのです。おかげで自分が調理するときも、短時間で料理を作ることができました。このバイトで下準備の大切さ、お客様を待たせないという顧客満足度への情熱を学びました。
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40代 女性
学生時代のアルバイトですが、ホール接客をしていました。初めは大きな声を出すのも照れ臭かった私ですが、お店の活気も手伝って、自然と大きな声で元気良く接客できるようになりました。居酒屋には色々なお客様がご来店されます。仲間と楽しく飲むお客様、一人で1日の疲れを癒すお客様。さまざまな人間模様があり、いい意味でも悪い意味でもお酒って、すごいなぁと思いました。居酒屋のバイトで学んだことはご来店されたお客様への感謝の気持ちと色々な人生経験、接客の楽しさ、そしてお酒の楽しさと怖さです。お酒は人生を豊かにするものでもあり、また怖い面もあるということ。願わくば、ご来店されたお客様には人生を豊かにするものであっていただきたい、という気持ちを持って仕事をできたことは、財産になっています。