管理職の
アルバイト

管理職アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました！

• 30代  女性
  割烹居酒屋で四年間アルバイトをしており、二年目からアルバイトリーダーとしてホール全般を任されていました。リーダーになる前は接客だけに目を配っていればよかったのですが、リーダーになると全てに目を配っていかなければなりません。お客様が入ってこられてどの席にお通しすれば回転率がよくなるのか、待ちのお客様が出ているときは、どの席があとどのくらいで空きそうか、アルバイトをどこに配置すれば一番良い接客につながるのか、あらゆることに頭を働かせる力と仕事を一点からだけでなく全体像で捉える視野がもてるようになりました。その経験は自信にもなり他業種の就職の面接でもいかされました。
• 30代  女性
  コールセンターでアルバイトのリーダーを経験しました。数十名のリーダーでしたがまず出席の管理から始まり、社員への報告、アルバイトの相談や体調管理など気を配ることはたくさんありました。しかしリーダーになることで責任感が出てくるので仕事に対する意識や周りをまとめるスキルは身についたと思います。中立になって冷静に話を聞いて物事をすすめ、結果をまとめて成果を作らなければいけません。まとめることの大変さと同時に仕事のやりがいも感じました。リーダーとしての経験は自分の成長につながりましたし、就職の際にも役立ちました。
• 30代  男性
  入店して2年目にしてリーダーに任命されたのですが、その前のサブリーダーからの昇格だったので責任感というものがさらに高くなったので自分に厳しくなり精神的に逞しくなりました。また以前から店長に指摘されていた声の小ささも改善することができ朝礼でもハキハキとした号令で進行できるようになりました。リーダーになったことで成長できたことは他にもあり、これまでは自らが積極的に後輩の教育に努めていましたが少し引いた目線で他の後輩が教育係になれるような空気を作るようになりました。お陰で後輩が成長するようになり、バイト内のピラミッド図が構築できるようになりました。
• 20代  女性
  大学4年間ファストフード店のアルバイトをしており、その中で3年間アルバイトリーダーとして働きました。リーダーを経験して身についたことは、的確な判断能力と全体を見る力です。スタッフをまとめ、店内を仕切るには常に視野を広く持たなければなりません。目の前のお客様、店内の様子、他のスタッフの様子など他方向に意識を向けるのは最初は大変でした。しかし慣れてきて物事の優先順位を冷静に見極められるようになると、的確な指示出しができるようになり、結果として店全体がうまく回るようになりました。もちろん接客時には目の前のお客様を最優先しますが、全体に意識を向けることでより良い店作りをするための思考ができたと思います。アルバイトリーダーは、貴重で役に立つ経験でした。