国家資格または国際資格がなければ携わることができない弁理士業務ですが、アルバイトでの募集もあります。特許専門または意匠・商標専門に大別されます。専門知識を活かした仕事であるため時給が高めであることが魅力です。

弁理士は国家資格ですが、大学の特定の学部を卒業していなければならないなどの受験資格が設けられておらず、多くの人に門戸が開かれています。しかし、合格率が高いわけではないため、たとえアルバイトでも、その希少性の高い資格を十分に活かすことができます。企業でも弁理士事務所でも、無資格だとしてもある程度の仕事はできますが、歴然とした業務上制約があります。弁理士資格があればより深い業務に携わり、働きがいを感じることもできます。弁理士の資格を持っている人だけではなく、現在資格取得に向けて勉強している人にもおすすめのアルバイトです。仕事の一部は資格がなくても携わることができ、資格試験を目指しながら実務を学ぶことも可能です。法律系の資格ではありますが、むしろ理系の人材が歓迎されることもあります。なぜなら、技術系の特許に関連する仕事が多いため、専門知識のある人を求めているからです。