米国公認会計士とは、アメリカ公認の会計士のことです。日本の会計士とは異なり、これをもっていなければ業務に関わることができない会社もあります。主に外資系企業に勤める場合に必要になります。そのため、日本でも少しずつ需要が高まってきている資格です。

米国公認会計士は、企業の中心人物として働く経験ができます。仕事に対しての責任感はもちろん、やりがいも実感することができます。自然とリーダーシップをとって仕事を行う必要もあるため、責任感も身に付きます。外資系の企業で仕事をすることで、さまざまな人と出会えるため、コミュニケーション力のアップも見込めます。正社員としての仕事が主で、アルバイトはあまり多く募集されていませんが、翻訳の求人が扱われている場合もあります。米国公認会計士資格はアメリカの公的資格です。受験資格は4年制大学卒業が主な条件です。試験は財務会計、企業経営環境・経営概念、法規、監査および諸手続き全部で4科目あり、合格ラインは約5割です。日本でも2月・5月・8月・11月に受験が可能です。科目合格制を採用しており、働きながらでも取得が可能です。問題を解くにはそれなりに英語力があれば対応可能です。