COBOLというプログラミング言語があります。数十年前からコンピューターのプログラミングにおいて多くのエンジニアに理解されやすいプログラミング言語の開発が進められ、COBOLはその黎明期である1959年に事務処理向けに開発されました。C+なども台頭していますが、いまだ活用され続けている言語です。

エンジニアやプログラマーの求人を出しているソフトウェア開発系企業でも、COBOL言語を主力として使用しているところはいまだ少なくありません。そのソフトウェアは主に金融系・証券系・生命保険系が大半を占め、このジャンルには使いやすく需要もある言語であることがわかります。これらの企業で募集する人材もCOBOL言語の習得を求められており、プログラミング初心者やアルバイトでもチャンスがあります。IT系企業には未経験可の条件を打ち出しているところもありますが、COBOLは習得が簡単なプログラミング言語であるため、場合によってはバイトとして働きながらすぐに習得して業務に生かすことができるようになります。基本的に英語が読解できれば理解できる言語なのです。プログラミングの入門として最初に習得しておいて損はないものであり、これから業界の勉強を始める方にも踏み込みやすい技術が身に付きます。