

流行を敏感にキャッチしてカタチにする人気職種
さまざまな現場で「どうすれば新しいものを作れるか」「どんな売り方をすれば効果的なPRができるか」などを考え出し、提案していくシゴト。現場にぴったり合った的確な企画を生み出すには、新鮮で柔軟なアイデアを作り出す力と、流行を敏感にキャッチするアンテナが必須だ。さらにこれらのアイデアをうまく企画としてまとめ、現実性のあるものに仕上げるセンスも要求されるため、総合的なコンサルティング能力を養うのにぴったりの職場といえる。様々なアイデアを重層的に取り入れるためには、多角的で広い視野が必要。どんなことにでも興味を持てる、好奇心旺盛な人向きのシゴトだ。
給料の相場 | |||
---|---|---|---|
時 給 | 関東 997円 | 東海 1,271円 | 関西 1,040円 |
日 給 | 関東 9,891円 | 東海 9,800円 | 関西 7,000円 |
月 給 | 関東 210,969円 | 東海 196,631円 | 関西 185,240円 |
リクルート調べ2009年実績(※件数サンプルが少ない金額もあります)
おシゴト未来予想図
延々と会議!タフさも必要だ
面白い企画=いい企画ではないことを痛感させられる日々。「それじゃあこの商品は売れないだろ」「その企画でこの問題が解決できるのか」と深夜に及ぶ会議では、提出した案が全てボツに。自分自身も沈没しそうです…。

プレゼンは堂々と自信を持って
社内会議でOKが出たらクライアントにプレゼンテーションだ。自分の考えた企画がクライアントにどうプラスになるのか、堂々と説明できるようになれば一人前。これで商品が大ヒット!なんてことになれば、もう鼻高々だぞ。

こっそり教える!ウラ話
●よく「引き出しを多く持て」って言われますけど、私の場合は人脈を増やすことに力を注いでますね。自分でわかる範囲は限度があるけど、人脈は無制限。いろんな人と知り合うことで新しい情報を仕入れています。(東京・25歳・女)
●商品開発の企画をやっていますが、よく観察するのはお年寄り。これからは高齢社会ですから、いつまでも若者の市場を追ってるだけじゃだめ。生活に密着したアイディアって、一発当たれば大きいですからね。(神奈川・26歳・男)
ためになる先輩アドバイス
●食品メーカーの企画にいますが、世の中に出なかった商品で面白いものっていっぱいあるんですよ。24色のカラフルこんにゃくとか。これは「若い世代にこんにゃくを」という意図で企画したんですが、どうも食べる気がしないということでボツりました。ふざけてるように見えるかもしれないけど、開発部門の人間と真剣に議論して作りましたからね。社内会議でダメ出しを食らったときは真剣に落ち込みました。ま、今となってはそれでよかったと思ってますけど。(大阪・26歳・男)
商品やサービスを売り込むザ・ビジネスパーソン。企業などを訪問し、商談成立を目指すシゴトだ。
固定得意先周り。決まったお客さんへ商品を納入する。企画して商品を売り込むことも。
朝刊・夕刊の配達、集金、新規購読者の勧誘などを行う。朝早いのも慣れれば平気に!?
商品やサービスをPRするため、駅前や繁華街、民家を回ってチラシやパンフレットを配るシゴト。
電話を通じて商品やサービスの説明を行うセールス業務。話術と粘り強さが要求される。