アツいココロで顧客にアタック、商談をがっちり成立！
販売店や広告代理店などに商品や企画を持ち込んでPR活動を行い、商談を成立させる。商品やサービスの販売を請け負うのが「営業」、さまざまな企画をイベント会社などに売り込むのが「企画営業」だ。新規の顧客開拓だけでなく、既につながりのある企業との折衝やフォローなどを業務に含む場合も。いずれにせよ、売り込むモノの特徴をキチンとつかみ、いかに効果的に相手にアピールできるかが何より大切。また、ヒトとヒトとが直接やりとりする現場だけに、プレゼンテーション力と熱意が重要になってくる。働くスタイルは、交渉相手と打ち合わせするための外回りが主体なので、交渉を手早くまとめる実力があれば、意外と時間を自由に使える点はメリットかも。とにかく気合いがキモのおシゴトです。
| 給料の相場 | |||
|---|---|---|---|
| 時 給 | 関東 1,201円 | 東海 1,019円 | 関西 1,100円 |
| 日 給 | 関東 9,302円 | 東海 9,708円 | 関西 10,133円 |
| 月 給 | 関東 226,980円 | 東海 216,590円 | 関西 221,313円 |
リクルート調べ2009年実績（※件数サンプルが少ない金額もあります）
おシゴト未来予想図
先輩からテクを伝授してもらう
取引先との渉外が多いので、まずは先輩に同行するところから始まる場合が多い。現場で商談の進め方やマナー、あるいは切り返し方をナマで学ぶ。会社に戻ってから、さらにレクチャーを受けることも。勢いであちこち回るだけじゃだめなのだ。
今度は自分が教える番だ！
成績はうなぎのぼり、社内でトップ！なんて立場になると、今度は自分が後輩を教えていく番に。上に立つ身になれば自分の成績を上げるだけでは務まらない。後輩も成長させ、会社全体の営業成績アップを目指す。より大きな目標をクリアしよう。
こっそり教える！ウラ話
●将来は自分でビジネスがしたい、という人には「営業」の経験は欠かせないと思いますね。私はアルバイトでの入社でしたが、毎月の営業目標が設定されていましたし、クリアすることを心がけていました。でも数字を追うだけじゃだめ。お客さまのことを考えないと、いい営業とはいえません。きちんとしたフォローや、お客さまのプラスになることを提案していかないと次の受注に結びつきませんからね。夏場の外回りはキツイですよ。スーツがびしょびしょになります！（千葉・26歳・男）
ためになる先輩アドバイス
●「究極の営業は売らないこと」っていうのを先輩に教えられたんですよ。最初は「は？」と思ったんですけどね、無理にお客さんに売り込まないってことです。引くときは引くことで逆に信頼を得ましたね。（千葉・24歳・男）
●担当エリアが広いんで、折り畳み自転車を購入しました。ワンタッチで折り畳めるタイプのもの。これ、おすすめですよ。ちょっと高いけど自腹でタクシーに乗ることが多かったから、もう元は取れたと思います！（東京・23歳・女）
固定得意先周り。決まったお客さんへ商品を納入する。企画して商品を売り込むことも。
朝刊・夕刊の配達、集金、新規購読者の勧誘などを行う。朝早いのも慣れれば平気に!?
商品やサービスをPRするため、駅前や繁華街、民家を回ってチラシやパンフレットを配るシゴト。
売れる商品や効果的なPRを考え出し、提案していく。アイディアを形にする能力が必要だ。
電話を通じて商品やサービスの説明を行うセールス業務。話術と粘り強さが要求される。
