調査スタッフアルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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30代 男性
ミステリーショッパーとして、店員さんの対応や立ち振る舞い、お店の清掃状況などを確認する仕事をしていました。一度ミステリーショッパーを経験すると、普段から自然と調査項目について気になるようになります。自然と「自分ならこのような時こうする」といった客観的な視点で仕事に向き合えるようになり、自分の業務に生かせるようになるのです。お店の調査の際に気になったポイントは、自分自身の立ち居振る舞いや電話での対応、相手への接し方などにも影響しています。それは本や研修では決して身に付かない部分も多く、自分なりにたくさんのものを得られたのではないかと感じています。
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40代 女性
私は何回か交通量調査のアルバイトをしました。このアルバイトを通してさまざまな技術が身につきました。まず、その時々によって出向く先が違いましたので、方向音痴の私としては時間までに確実に現地に到着できるようにかなり気を遣いました。そのために携帯の地図アプリをかなり使いこなせるようになったと思います。また、車の種類を見分けたりする技術や、通行される方々の年齢を把握する技術も何度かおこなう中で身に付けることができました。長時間同じ場所にとどまっているので、季節によっては体調管理が必要となる環境です。寒いときには防寒対策、暑いときには紫外線や熱中症対策など、仕事に支障が出ないよう自己管理をする能力も身についたと思います。
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30代 女性
フリーターの頃、ミステリーショッパーとして働いていました。この仕事をしていると、日常生活の中での自分の振る舞いにも注意するようになります。調査する側になることで、自分だったらどうするかや、同じ事を伝えるのならこういう言い方の方が相手にとって印象が良い等、勉強になる部分がとても多くあります。調査票に記載する際も、批判するのではなく、今回の調査がきっかけで、さらにより良い方向にむかえるよう、アドバイスや前向きな書き方をすることで、自分の調査にも責任を持てるようになります。このお仕事を通して、相手に対してやみくもに怒るのではなく、相手を思いやりながら上手に言葉で伝えていく大切さと難しさを学びました。
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30代 男性
選挙の出口調査のアルバイトをしていました。このバイトは、エリアを割り振られ、決められた世代性別、決められた人数に対して話を聞く必要があるというバイトでした。「この人に話しかけるのはやめよう」とはできませんので、知らない人に声をかけ、心を開いていただき、回答をしてもらわないといけません。これはなかなかむずかしい仕事で、初対面の人を相手に、契約を取り、次につなげていくような営業職にも似た所があるなと思いました。この仕事を通して、初対面の人でも話すことや、決まった人数をやりとげる精神力を持つことができました。それは今の仕事に役立っていると思います。