

シェイカーを振る姿に憧れる人も多いはず!
バーやパブなどで、カクテルをはじめとしたお酒を作り、提供するのがバーテンダーだ。シェーカーを振る姿でおなじみだろう。とはいえ最初からカクテルを作らせてもらえるわけではない。先輩バーテンダーが作ったお酒をお客さんに出すところから始め、お酒の名前やカクテルのレシピ、グラスの種類を徐々に覚えていき、知識がついたところで、やっとシェーカーを扱う…といった道のりが一般的だろう。こうしたことを教えてくれるバーテンダー養成学校もある。また、お酒を作るだけでなく、お客さんとのコミュニケーションも大切なシゴトのひとつ。慣れてきたら新しいカクテルを考えたり、パフォーマンスに趣向を凝らすなど、オリジナリティを出していくのもいいだろう。
給料の相場 | |||
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時 給 | 関東 1,086円 | 東海 955円 | 関西 1,125円 |
日 給 | 関東 8,688円 | 東海 8,000円 | 関西 7,200円 |
月 給 | 関東 226,516円 | 東海 200,223円 | 関西 207,807円 |
リクルート調べ2009年実績(※件数サンプルが少ない金額もあります)
おシゴト未来予想図
まずはレシピの暗記から
明け方にシゴトを終え、帰宅してからカクテルのレシピを暗記。鏡の前でシェーカーを振る練習をしてみたりして。勤務時間外でも地道な努力を続けていけば、きっと道は開ける!

徐々に常連さんもついてきた
あなたの作るカクテルを目当てに来る常連さんができれば、バーテンダーとして一人前。より待遇のいいお店に移ったり、自分のお店を持つ準備をしたりと、次のステップをあれこれ考えるのも楽しい。

聞かせておシゴト体験談
●お客さんとの会話が一番の楽しみ。ときには悲しい打ち明け話を聞かされてこっちまでへこむこともあるけど、それもまた人生勉強ってことで。このシゴトを始めて、人間的にも成長したなあって思えるようになった。(東京・28歳・男)
●勉強のために、ある有名なバーテンダーさんがいるバーでカクテル飲んだら、味が全然違って驚いた。お酒の分量はほとんど変わらないはずなのに…。バーテンダーは職人の世界だなって改めて思った。まだまだ先は長いですよ。(東京・26歳・男)
身につけよう!必要スキル
レシピと接客をマスターすべし!
まず覚えなければいけないのは、カクテルのレシピ。オーダーが入ったら、すぐに必要なものに手が伸びるようなレベルにならなければプロとは呼べない。徹底的に暗記しよう。カクテルはレシピさえ正確であれば、その味はある程度保証されるので、実はそんなにお酒が飲めなくてもできるシゴトだったりする。もちろん正しい言葉遣いや身だしなみなど、接客業としての基本は当然身につけておく必要がある。
人と会うのが大好きという人にピッタリ。いつも笑顔で、お客さんを幸せな気分にしちゃおう。
調理師免許がなくてもシゴトをスタートできる。料理が大好きな人には天職かも。
バイトといえばコレ!と思う人も多いはず。好きな曜日や時間に働きたいならチェックしてみよう。
お店のすべてを管理する重要なシゴト。フード関連のシゴト経験があるなら考えてみては?