製造の
アルバイト

製造アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました！

• 30代  女性
  私は3年間ほど機械製造のアルバイトをしていました。細かい作業が得意だったので向いているかもしれないと思い、働くことを決めました。作業は黙々とこなさなければなりませんでしたが、集中して仕事に取り組みたい自分の性格には合っていたように思います。次に何をしなくてはならないかを考えながらの作業でしたので注意力が問われましたが、やった分だけ上司に認めてもらえたり大入りをもらえたりしたのでやりがいがありました。両手での作業のため左手での細かい作業も得意になりました。細かい作業を続けていたおかげで、裁縫など日常生活でも役に立っています。電気のコードが切れても自分で直せてしまうことが自慢です。
• 50代  男性
  流れ作業での製造のアルバイトをしていました。最初は流れについていけず、他の人のペースを乱していたりしましたが、私が困っていると先輩がさりげなく手伝ってくれたりしました。またどうしたらうまく流れに乗っていけるのかをわかり易く教えてくれました。おかげで、徐々にスピードにも慣れることができ、他の仕事もまかされるようになったのは嬉しかったです。私の後にアルバイトで入ってきた人たちにも、私が先輩にしてもらった様に手伝ったり、アドバイスをするようにすると、全体の仕事の流れがスムーズになりました。この仕事を通して、一緒に働く仲間を思いやる気持ちの大切さを学びました。
• 40代  男性
  学生時代、製造関連の企業への就職をめざしていました。その就職活動に生かせればと、操作盤の組み立て工場でアルバイトをすることにしました。最初は製品についての知識が全くなかったのですが、毎日の積み重ねで知識が芽生え、どのような制御機器を盤内で配置、動作制御ができるのかを勉強し、図面を見る力が身につきました。現場に作業員として行く機会もあったため、客先の求めているニーズを学ぶこともできました。そのアルバイトのおかげで、就職活動の面接ではアルバイトの実績を大いにアピールすることができ、志望企業に入社することができたのです。あの時、アルバイトで経験したことが、成りたい自分の将来像へとつながりました。
• 20代  女性
  製造は初め、コツコツした作業のみが大事だと考えていました。けれど実際に大事なのは、仲間とのコミュニケーションでした。一連の工程の中で、トラブルやミスが有った際には誰かがフォローしたりされたりします。作業がたまりすぎている時は機械に流す量を一時的に少なくしたり、誰かがその作業を代わって対応したりします。この仕事を通して、自分の手元だけではなく、他の流れを見ながら作業をしていくことを覚えました。作業中はあまりにうるさいとお互いにコミュニケーションは取れません。身振りや少ない言葉でも相手の言う事を察して作業ができるように、相手をよく見てお互いに伝え合いました。同じ作業を長い時間一緒に行うと、連帯感も生まれました。休憩時間や行き帰りは同僚との雑談が楽しかったです。