警備員アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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50代 男性
仕事を探していたとき、偶然警備会社の夜勤の仕事をみつけました。私の場合は、常駐先の会社の業務が終わってから朝までの時間帯に、ビル内の見回りを中心に警備をしていました。夜に働いて、昼に睡眠をとるという逆転生活への転換は最初なかなか慣れない部分もありましたが、少しずつ体も慣れ、無理なくできるようになりました。他の人がいない時間帯に自分が働くということは、たくさんの人に安心感を提供するという役割があり、働きがいのある仕事だと感じます。夜のパトロールなどを通して、多少のトラブルにも動じなくなり、精神的にも強くなりました。
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30代 女性
5年間警備員のアルバイトをしていました。交通整理、安全確保、誘導に案内とさまざまなシーンで働きました。どの現場でも共通することは、人との対話です。同じ会社内でうまく付き合い、チームワーク良く働く。案内や誘導のための親切丁寧な言葉遣いに、横柄に見えないように行動や態度を心がけていました。ですが、どんなに気を付けていても、時に相手を怒らせてしまうことはあります。そんな時こそ、とにかく低姿勢に、丁寧に対応するように心がけ、その場をスムーズにおさめる力を身につけることができました。この仕事を通して精神力・体力共に鍛えられ、ひとまわり成長できた気がします。
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40代 男性
交通誘導員を1年ほどしました。車の誘導をするとき、一番大事なのは周囲の安全確認です。警備員の目線で自分の運転を改めて見直し、特に危険なポイントを注意するようになりました。今までよりも周囲を見る目が広くなって、安全な運転ができるようになったと思います。また他の車の行動が予測できるようになったのも大きいです。予測ができることで、運転する際、自分の車の動きを相手の車に合わせてあげる、相手がより運転しやすいようどういう運転をすればいいかが、わかるようになりました。そういった独りよがりにならない運転をする意識付けが、その後の自分に役立ったと思います。
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40代 男性
学生時代、先輩の紹介で大手量販店の警備のアルバイトをしていた事があります。私の担当は、夜店が閉店する前に先輩と2人でお客様が店の中に残っていないかをチェックすること、そして閉店時にシャッターや鍵の状況を確認する戸締りチェックでした。周りへの注意力が必要となるため、とても気を使う仕事でした。また、たまに遅くまで残っている店員さんや、買い物をしているお客様が残っていたりするので、いつも見逃さないように緊張して仕事をしていました。この仕事のおかげで、緊張感を持続する力と、仕事への責任感が身についたと思います。