講師・インストラクターの
アルバイト

小学生や中学生、高校生などに勉強を教える塾の講師や家庭教師のアルバイトは、人に分かりやすく教える技術が求められるアルバイトです。勉強以外にも、パソコンの操作法を指導するパソコンのインストラクターのアルバイトなどもあります。

講師・インストラクターのアルバイト 3つのポイント

  • 自分の専門知識や得意分野を活かして、活躍できる仕事
  • 教えた生徒が成長していく姿を目の当たりにし、やりがいを感じられる
  • 分かりやすく説明できる説明力が身につき、他の仕事にも活かせる

講師・インストラクターのアルバイトとは?

  • 講師・インストラクターのアルバイトにはどんな仕事があるの?

    生徒に対してさまざまな科目・講義などを行うお仕事

    講師・インストラクターのアルバイトとは、学習塾、英語教室、進学塾、パソコン教室などで生徒たちに使い方や勉強などを教える仕事のことです。幼稚園教論という子どもたちの世話をする仕事もあります。

    勉強を教える場合、幼児向けの英語塾や学習教室をはじめ、小・中学生向けの進学塾、高校生・浪人生対象の予備校などがあります。指導科目も、英語、数学、国語、歴史など多岐にわたります。

    学習塾ではなく、小さな子どもたちの世話をする保母や保父、幼稚園教諭などこども好きにオススメなアルバイトもあります。

    その他、パソコンインストラクターではパソコンの使い方を教えるなど、様々な職種があります。
    生徒に対してさまざまな科目・講義などを行うお仕事
  • 講師・インストラクターのアルバイトにはどんなメリットがあるの?

    勉強ができなかった子どもたちが自分の指導で成長していく姿を見るのが喜び

    講師・インストラクターに求められるのは勉強や専門の分野ができることだけではなく、分かりやすく生徒に教える能力。問題を噛み砕いて教えていく力や、生徒のやる気を削がないように自然と勉強に向かわせるためのコミュニケーション能力も必須です。

    塾講師の場合は受験生を受け持った時は、受験までにどのようなペースで教えていけばいいのかというスケジュールを考えて教えていく必要があります。このように先を見据えて計画を立てる力がつきます。

    できなかった人が自分の指導で成長していく過程を見ると、充実感があります。そんな親御さんからの期待に応えるために責任感が求められる講師・インストラクターのアルバイトは、やりがいのある仕事といえます。
    勉強ができなかった子どもたちが自分の指導で成長していく姿を見るのが喜び

講師・インストラクターのアルバイト 体験談

講師・インストラクターアルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!

  • 40代  女性
    私はパソコン教室で講師のアルバイトをしていました。そこには私の学生時代の先輩が社員として働いており当初は夕方の授業のサポートとして働いていましたが、生徒数が増えて講師の数が手薄になったため、「補佐ではなくメインの講師として働いてほしい」と依頼がありました。当時の私は特にこれといったパソコンスキルを持っていなかったのですが、教室の忙しさを目の当たりにすると断りにくく思い切って引き受けることにしました。最初は人に何かを教えること自体が不安でしたが、背伸びせずわからないことは都度確認しながら対応していくうちに、授業にも慣れることができました。 その後バイトをしながらパソコンソフトや情報処理の資格をまとめて取り、バイトを終えた後もなにかと知識が役に立ったので良い経験ができたと思っています。
  • 20代  女性
    学生時代に家庭教師をしていました。主に受け持っていたのは国語と英語でした。正直、英語を教えていた生徒の方はなかなか単語を覚えてくれず、苦労することもありました。ですが色々と試行錯誤をしながら、毎回クイズ形式で単語テストをするなど私なりに工夫してみたところ、次第に自発的に単語を覚えてくれるようになりました。相手の人に合わせて、効果的な手段を考える力が身についたように思います。あと、自分ではわかっているつもりもいざ人に教えると、なぜこんなことになっているんだっけ?と思うこともあり、自分の知識の再確認する良い機会にもなると思います。あとは保護者の方に改善すべき点をわかりやすく伝えるスキルも身につきました。
  • 20代  女性
    塾講師のアルバイトを通して、聞く相手を意識して話すということができるようになりました。子どもはシビアで、こちらの話がつまらなければ聞いてくれません。また、ポイントを絞って緩急をつけた話し方をしなければ、頭に入れてくれません。抽象的な話を子どもたちの身近な具体例に置き換えて話をするということは、今も抽象的になりがちな議論の場などにおいて、説得力のある話をする際に役立っています。 また、こちらの指導が生徒のやる気を引き出すことができ、成績を伸ばした、あるいは勉強に真摯に向き合うようになったときの達成感は、なかなか味わえないものだと思います。
  • 20代  女性
    私は塾の講師のアルバイトを2年間していました。仕事を通して学んだことは、一人ひとりにあった対応をし、常に周りの様子をうかがうことです。生徒にもそれぞれ個性があり、一言も喋らずに黙々とやる生徒もいれば、目を離した隙にすぐに怠けてしまう生徒もいます。 あまり喋らない生徒は、分からない時に自分から言い出すことができない子が多く、こちらが様子をうかがって、できずにいたらフォローをすることが必要です。 また、怠けてしまう生徒には、他の事に気を取られてしまう前に意識を勉強に持っていくことが必要なので、常に気にかけておく必要があります。 こういった対応力は、その後の仕事だけでなく、普段の友人関係などにも役立っています。

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講師・インストラクターのお仕事ピックアップ

講師・インストラクターのアルバイト
はじめてガイド

面接のコツ

ひとりよがりにならず、質問への回答を丁寧に
講師やインストラクターの面接においてもっとも重要なことは熱意ややる気を伝えることです。明るくはっきりと話して講師・インストラクターとしてやっていきたいと伝えましょう。

また、講師やインストラクターの仕事は専門的な知識が必要になります。試験がある場合も多いので勉強しておきましょう。得意なことだから、大学では情報学部だったなど自分の実力を言葉にできれば印象は良くなります。

面接では、言葉に詰まると印象も悪くなってしまうので、できるだけ事前に質問を予想して対策しましょう。
自分の体験談を交えて、説得力をもたせよう
志望動機で大切になってくるのは講師・インストラクターとして人に教えられるような実力があるということです。知識が必要な仕事になるので「理科が得意で、今も理系の大学で勉強している。」というように具体的に自分の実力が相手にわかる志望動機を伝えましょう。

また、ただ知識があるだけでは面接官はあなたを選んではくれません。「受験の際に見つけたコツを教えたい!」といようにやる気と熱意が伝わるようにアピールしましょう。体験談を交えながら話すと説得力が増し、面接官に気持ちが伝わりやすくなります。

仕事・職場になじむコツ

まずは“全体”を把握する
講師やインストラクターが働く際にまず取り組むべきことは、その仕事場全体を把握することです。

特にこの職種では教えることが仕事になりますので、目の前のことだけにとらわれず、大きく全体を把握することは必須条件です。また何らかの機材を使う際には、どこに何があるのかをしっかりと把握しておくことで無駄な時間を減らし、効率よく仕事を覚えることができるでしょう。

仕事の流れから機材の置き場まで全体的に把握できれば、仕事もスムーズに取り組むことができるでしょう。
積極的にコミュニケーションをとる
とにかくたくさんコミュニケーションをとることです。講師・インストラクター内で受講者の情報を共有し、連携して指導していくことが必要になります。

また、受講者とのコミュニケーションも大切です。人に指導する仕事は信頼関係が大事。受講に関することだけでなくいろいろな会話をして質問などをしやすい環境を作っていきましょう。たくさん質問をしてもらうことで、受講者は悩みを解決して上達しますし、教える側としても、どこが分かりにくいかを把握することができ、お互いにとっていい関係を築けるでしょう。

講師・インストラクターのアルバイト
よくあるQ&A

どんなやりがいがある?
お仕事のやりがいは、自分が担当した受講者の成績や記録が徐々に上がっていくことです。塾であれば「塾に入ってからテストでいい点をとれた」「前回よりも成績が上がった」と聞くとさらに教えることが楽しくなってきます。ジムであれば、ランニングのタイムが上がったり、ダイエットが成功して喜んでいる表情を見た時に「この仕事をしていてよかった」と感じることが出来るでしょう。

「教える」という仕事を通して逆に「教えてもらう」ことも多いので、自分自身の成長も感じられる仕事だと言えます。
どんな大変さがある?
人間相手のお仕事ですので、人によって理解度は違います。どんな相手にも同じように指導していると達成度が違ってしまうので、相手に合わせて臨機応変に指導する必要があります。

評判の良い講師・インストラクターは、授業に合わせて準備を入念に行っている人も多く、一定の結果を残せるように努力しています。

毎回事前に準備をするのは大変ですが、準備をするときに、自分も教え方を工夫する時間が持てます。すぐに結果がでなかったとしても生徒にしても、自分にしても実りの多い講習になります。
どんなスキルが身に付く?
講師・インストラクターのアルバイトでは、生徒に対して考え方や解き方を教えることを通じ、担当する科目の内容だけでなく、相手に分かりやすく説明するスキルを身に付けることができます。一人ひとりの理解度を推し量りながら、一つの問題に色々な角度から焦点を当てることで、複眼的な考え方が身に付きます。

このスキルは一般的な仕事に活かすことができるだけでなく、友人や同僚、取引先など、その後の人間関係にも活用することができるスキルです。

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