バイトの髪型マナーまとめ!髪型自由のバイトの傾向は?

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高校生までは校則が厳しかったので、大学生になってカラーリングをしたり、パーマをかけたりとやりたかったヘアスタイルを楽しみたいと考える学生は多いでしょう。就職活動を始める前には落ち着いた髪型に変える人も多く、それまでは自分らしいスタイルにこだわりたい人は少なくありません。しかし、アルバイトも社会に出て働くわけですから、髪型には一定のマナーがある場合もあります。髪型やヘアカラーは自由というところもあれば、ある程度の制限があるところもあり、バイト先によって髪型の事情は様々と言えそうです。この記事ではバイトの髪型事情についてみてみましょう。

【目次】

バイト中の髪色や髪型はどこまで自由?

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基本的には、バイト先によって髪色や髪型の指定の厳しさは異なります。世間には業職種が数多く存在し、その内容によって従業員への規律をそれぞれ設けているからです。

アルバイトと言っても就業先の企業の一員として働く以上、企業イメージを構成する中には自分も入っているのです。バイト先の業職種によって社会的なイメージは異なり、従業員の髪型を含むファッションや行動もそういう先行するイメージで見られていることは念頭に置いておかないといけません。そういう意味では、直接消費者と接する機会の多い販売業や接客業などは、ヘアスタイルについては規律が厳しい傾向にあり、直接接することのないコールセンターや一般事務などのオフィス系職種はあまり厳しくない傾向があるようです。

業職種による違いだけではなく、他事業を展開する企業では企業イメージが優先して考慮される場合もあります。業職種が違っても同企業の統一された規則が設けられている場合もあるのです。

髪型が厳しいところはどんな職場?

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髪型や髪色のルールが厳しい傾向にあると言われる販売業や接客業でも、その内容はバイト先により違いがあります。ルールがそこまで厳しくない場合もあれば、徹底して厳しい場合もあるのです。従業員の髪型に徹底して厳しいバイト先では、髪色は◯トーンまでと細かく指定があったり、ロングヘアの結び方も指定があったりすることもあるため配慮が必要です。こうした身だしなみに比較的厳しいルールを設けているバイト先は、百貨店や大手企業の店頭販売員などに多く見られるようです。

社会性を重視した経営展開をしている企業などでは、アルバイトを含む従業員の身だしなみに気を遣う傾向があります。また、レストランや百貨店、スーパーなど食料品を扱う場合には、衛生面から、制帽の着用と髪の毛をきっちり束ね、食品に自分の髪の毛が落ちない配慮が必要な場合も多くあります。

販売・接客の髪型が自由のアルバイト

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髪型のルールに厳しいと言われる販売や接客の仕事でも、髪型や髪色に制限を設けず比較的自由にできるバイトは以下が挙げられます。

・アパレルショップ
・雑貨・コスメ
・カフェ

アパレルショップの販売員は、自社の製品を着こなし、その魅力を消費者に提唱するロールモデルの要素も求められます。そのため、髪型や髪色については、規制があるどころか、かえってブランドイメージに合うものを推奨される場合もあるようです。

雑貨・コスメショップではアパレルショップ同様、売り場に並んでいるコスメやネイルなどを実際使用し、消費者に見せることによって、その商品価値を知ってもらうことも大切なことです。使用しているコスメとマッチした髪型や髪色は、より販売促進につながる可能性もあります。

カフェではおしゃれなコンセプトを大事にしている店舗が多くあります。従業員がみんな同じヘアスタイルで統一するよりも、それぞれ個性を出していったほうが店のイメージをアップさせる効果が高い場合もあるのです。ただ飲食を扱うため、清潔であることは大前提でしょう。
これらの職種は髪型が自由な場合が多いと言われていますが、従業員の身だしなみルールは店舗ごとに違うので、求人広告や面接で必ず確認しておきましょう。

その他の業職種で髪型が自由のアルバイト

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髪型や髪色の自由度が高いバイトは、そのほかにも様々あります。その例をあげてみましょう。

・一般事務・データ入力・コールセンターなどのオフィス系職種
・イベント企画や会場設営などの接客をしないイベントスタッフ
・引っ越しや梱包・検品・仕分けなどの軽作業
・バックヤードでの食品製造

電話応対やファイリング、データ入力などの事務やコールセンターなどの内勤事務系バイトでは、髪型や髪色の自由度が高い傾向があります。その理由は主に、業務上直接消費者と接する機会がない場合が多く、消費者へのイメージを考慮する必要がないからです。ただし制服着用となっている場合は対応する必要がありますし、服装自由であってもどの範囲まで認められているのか、事前に確認しておくことが望ましいでしょう。

イベント企画や会場設営など屋外でおこなうアクティブな業種の場合は、動きやすさや暑さ・寒さ対策の方が優先して考慮されるため、服装、髪型ともに自由な場合が多いようです。

また、製造や仕分け、検品など工場などで行われる作業や力仕事の引っ越しの場合も、髪型などの規制がない場合が多数派です。しかし、こちらの職種もあくまでも傾向ですので、服装や髪型などの詳細についてはバイト先に事前に確認するようにしてください。

髪型にこだわりたいなら自由にできるバイト先を!

アルバイトには様々な業職種があり、若いからこそ携わることのできるバイトも多く存在します。どういったバイトをするかは、そのときの自分の希望条件や将来のことを考えた上で決めることが多いでしょう。

また、多くのファッショナブルな髪型や髪色にトライできるのも学生時代といえます。気に入ったヘアスタイルや髪色をキープしていたいが、バイトが必要ということもあるでしょう。自分のスタイルを保持したいが、興味があるのは髪型や髪色の規制がある仕事というジレンマに陥る場合もあるかも知れません。そのような場合は、バイト先の担当者にその旨を伝え相談してみるのもひとつの手です。もしかしたら双方が調整できるポイントがあるかもしれません。ただ、自分のスタイルが強い場合は、髪型や髪色が自由のバイト先の中から選ぶことが無難でしょう。バイトの目的と自分のファッション性を双方考えて、バイトをピックアップしてみましょう。

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