

システムからソフトまで、プログラムを作るシゴト
「プログラミング言語」というものを使ってプログラムを書くのがシゴト。市販のソフトウェアからWebサイト、企業の業務システムまで幅広い分野で活躍できる。プログラミング言語にはいくつかの種類があり、このうちのひとつをマスターするところからプログラマーとしての第一歩が始まる。複数の言語を使いこなせるようになれば、より多くのプログラムを扱えるように。また、業務システムのプログラムに携わっている場合は、システムそのものの仕様を考えるSEにステップアップする道もある。プログラマーとしての技術を磨き、フリーランスとして独立することも可能だ。単にプログラムが書けるというだけでなく、「オブジェクト指向」と呼ばれる設計方法ができるようになると、シゴトの幅が大きく広がる。
給料の相場 | |||
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時 給 | 関東 1,207円 | 東海 1,098円 | 関西 1,144円 |
日 給 | 関東 7,300円 | 東海 ― | 関西 9,680円 |
月 給 | 関東 214,855円 | 東海 186,738円 | 関西 202,276円 |
リクルート調べ2009年実績(※件数サンプルが少ない金額もあります)
おシゴト未来予想図
ひとつ書くのに時間がかかる
プログラマーになりたての頃は、ひとつのプログラムを書くのにものすごく時間がかかる。このシゴトは複数の人とチームになって働くことが多いので、最初のうちは周りに迷惑をかけることも…。

難易度の高いものもサクサク作れる
フリーランスで活躍するようなプログラマーになると、難易度が高くても比較的短期間で書けてしまう。さらに複数の言語をマスターすれば、シゴトの守備範囲も広がっていくだろう。

身につけよう!必要スキル
業務系、Web系なら、Java、PHP
プログラム言語にはたくさんの種類があるが、どの言語を身につければいいかは、どんな分野で働きたいかにより異なってくる。たとえば業務アプリケーションやWebの分野で現在多く求められているのは、JavaやPHPなどの言語。またウィンドウズ系のアプリケーションなら、依然VB系言語のニーズが高い。ひとつ覚えれば異なる言語にも応用がきくので、まずは何かを完璧にマスターするところから始めよう。
関係性を解く!業界マップ

コンピュータシステムの設計や、運用・管理などを行う。専門的な知識と経験が求められるシゴトだ。
家電から家まで、モノ作りの基礎となるのが設計。細やかなシゴトだが、やりがいは大きい。
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