

企業内におけるコンピュータの活用をサポートする
業務を効率よくするために、どんなシステムを導入すればいいか考える手助けをしたり、導入したコンピュータシステムの使い方をレクチャーしたり、企業内におけるコンピュータの活用をサポートするのがシステムアドミニストレーター、通称シスアドのシゴト。「これどうやるの?」「こんなときはどうしたらいいの?」といった社内のスタッフの質問に答えたり、不便な点や不満をまとめてシステム担当者にフィードバックする。コンピュータを使いこなせる豊富な知識が必要になるのはもちろん、相手が理解できるように教えるコミュニケーション能力も必須。また、新しいシステムを導入したときなど、まず自分自身が使えるようにならないと人には教えられない。勉強が苦にならない、新しい知識を吸収するのが楽しいという人にはピッタリだろう。
給料の相場 | |||
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時 給 | 関東 ― | 東海 ― | 関西 ― |
日 給 | 関東 ― | 東海 ― | 関西 ― |
月 給 | 関東 ― | 東海 ― | 関西 ― |
リクルート調べ2009年実績(※件数サンプルが少ない金額もあります)
おシゴト未来予想図
質問に答えられず黙りこむことも
社内のスタッフがコンピュータを使いこなせるよう指導する立場だけに、自分が詳しくないとその役目が果たせない。経験が浅かったり知識が中途半端では、質問に答えられないことも。

スタッフから一目置かれる立場に
どんな疑問・質問にも対応でき、みんなから一目置かれるようになれば一人前。新しいシステムの講習会なども任されて、コンピュータに関しては社内のご意見番的な立場に。

身につけよう!必要スキル
最低でも初級シスアドは取得したい
システムアドミニストレーターの武器は、コンピュータに関する豊富な知識。その知識を証明するために役立つのが資格だ。国家資格の「初級システムアドミニストレーター」はぜひ取得しておきたい。まず資格取得を目標にしてしまえば、自ずと勉強も進み、必要な知識が身につくはず。さらにその上の「上級システムアドミニストレーター」を持っていれば、会社のシステム導入まで取り仕切ることができる豊富な知識の証明になる。
関係性を解く!業界マップ

コンピュータシステムの設計や、運用・管理などを行う。専門的な知識と経験が求められるシゴトだ。
ソフトや業務システムなどのプログラムを作る。自分の作ったプログラムが動くのは感動モノ!
家電から家まで、モノ作りの基礎となるのが設計。細やかなシゴトだが、やりがいは大きい。