フロアレディ・カウンターレディアルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!
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20代 女性
このアルバイトをしたことで、とにかくお酒を作るのが素早く上手くなりました。常にテーブル周りをきれいにする癖ができ、おかげで当時、親に隠れてやっていたアルバイトがばれそうになったほどです。あと、スタイルを良く見せるために、姿勢良く座るように心がけていたら、日常生活の中でも自然と姿勢良く暮らすことができるようになりました。それは今でも変わりません。当時英語を勉強していたので、外国人のお客様とお話しすることで、生きた英語にただで触れることができ、英会話のスキルアップにもつながりました。水商売と敬遠されがちですが、自分の目標を持ち働く女の子は皆しっかりとしていて無駄遣いし過ぎること無く過ごしていました。なんとなくでは、お客様にも失礼で自分自身のためにもならないと思います。
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30代 女性
20代の頃に、フロアレディを約1年ほど経験しました。 綺麗に装って品よく男性のお客様と会話し、いくらかお酒もお供します。基本、こちらが相手の話を聞くというスタイルですから、どんなにつまらない話であっても、 同調し共感するということで、かなり忍耐強くなれます。目上の人と、社会情勢や経済の話題など、会話のテーマは多岐に及びますので、自然と新聞はよく読むようになります。ただ一点気をつけなければならないことは、お客様と店外でいい仲にならない事です。お店に何度も通ってもらうためには、あくまでもお店でいい気分にさせてあげることですから。いまだに、男性の話題に口を挟まずに、にっこり微笑んで傾聴できるスキルは、この経験で培ったものなので、やってよかったバイトだといえます。
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20代 女性
フロアレディのアルバイトは、お客様にどうやったら喜ばれるか親しみをもってもらえるかという基本的なこと、簡単そうで難しいことが学べて色々な接客業にいかせるスキルを身に着けることができたと思います。身なりを着飾ることも必要ですがそれよりはお客様に好まれるかということが大切なのでお話も上手にできるように日頃から本を読んだりすることも必要でした。女性ならではの気配りも学べる場だと思います。フロアレディのアルバイトは接客で大事なエッセンスがたくさん詰まっているので、これから働くうえで性格的に成長できることが多かったと思います。
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20代 女性
初対面の人とも仲良くお話ができることが前提で、そのことが自分自身でスッと慣れてくるのに時間がかかりました。どうしても相性的に、この人とはあまり長い時間一緒にいたくないな、と感じてしまうようなお客さんもいたけれど、それでも自分のことをメンタル面でコントロールして、その場だけでも保てるようにするような、忍耐力に近いものがついたと思います。そして笑顔。リピーターの顔を覚えるのは本当に難しいけれど、でも覚えてもらうことが嬉しいと思う人はたくさんいるし、むしろ忘れてしまうと失礼にあたるとも実感しました。 長く続けることはできなかったけど、いい経験だったと思います。