いよいよ卒業式シーズン。一緒に過ごしてきた仲間や先生たちとの別れはさみしいですよね。しかし、感動のシーンとは裏腹に、ジワジワくる“卒業式あるある”も存在するもの。今回は、高校の卒業式あるあるを紹介します。
卒業生のなかに芸能人と同姓同名がいてザワつく
絶対にご本人ではないとわかっていながらも、ついざわついてしまいますよね。本人としては卒業式まで名前でいじられるのがつらいところ……。イケメンや美女の芸能人の名前が一緒だとプレッシャーもハンパない!
「第2ボタンくださいっ!!」……そんなものはない
第2ボタンをあげたり、告白されたり……なんてドキドキする展開は実際にはめったにないもの。しかし、自分には起きていないだけで、モテる人はこっそり告白されているのかも!? 女子の場合でも、毎日電車で見かける気になるアノ人から卒業間際に声をかけられる……なんてことは妄想だった~! というパターンもあるのでは。
卒アル写真で失敗し、一瞬にして黒歴史化
アルバムの写真ってなんであんなに写りが悪くなるのでしょうか。あまりの残念な自分の姿を見るのがつらくて、大人になってから思い出に浸ることもできなさそうです。この顔でみんなの記憶に残るかと思うと、いたたまれない……。
仰げば尊しの歌詞の意味が不明
歌詞の意味を理解していないまま歌っている人多数!? ちなみに「わがしのおん」は「わが師の恩」。自分を育ててくれた人への気持ちを込めて歌ってくださいね!
貸したものが返ってこなくて最後までソワソワ
いま手元にないモノは貸したものなのか、なくしたものなのか……。 貸したものを返して、ってなかなか自分からは言いにくかったりするもの。「卒業してもまた会えるというメッセージなのかも」とポジティブに解釈するしかない?
まとめ
こんなあるある続きでは、別れにしんみりした気持ちも冷めてしまいそう……。とはいえ、残念なエピソードも含めて後から振り返ってみればいい思い出になるのかもしれませんね。
イラスト:とげとげ。 文:菅堀彩子