ランプをこすらないでも勝手に出入りするアルバイトに詳しい魔人・バイト番長と、いったい何の動物なのかわからない謎の生き物・後輩どうぶつの2人がお届けする「バイト道」。 第十四回目は、ドライバー・配送業のアルバイトについて紹介するぞ!
あらゆるアルバイトの極意に精通している、大柄な男。学生帽に袖を引きちぎった学ランという出で立ちだが、特にどこかの学校に所属しているわけではない。
また、誰かがランプをこすらなくても、自分で自由にランプに出入りしている。
アゴがきれいなケツアゴになっており、間にいろいろな細いもの(アスパラガスやナナフシ等)を挟むことが可能。巻き寿司を挟んだときのみ、高層ビルを3分で平にするほどのパワーを発揮する。
いったい何の動物なのかわからない、謎の生物。学者もサジを投げたくらい謎。
常に何も考えていないので、アルバイトをしても全くスキルが上達しないのが悩み。溶かしたチョコレートを壺に入れて持ち歩いているが、絶対に蓋は開けない。
銃撃による後方支援能力に優れており、某国では「ベージュ色の死神」と呼ばれ、恐れられていた。
お客さんの大事な荷物を預かり、お届けするのがドライバー・配送のおもな仕事だ。ただ車なんかを運転するだけじゃないぜ?お客様と会話し、丁寧なサービスを心がけ、さらにスケジュール管理も身に付くようになるんだ。実はいろんな能力が伸びていくんだぜ!
オイラもクソでかいドングリをくりぬいて作った乗り物を駆って、このバイトやろうかな〜
バイトレベルが上がれば、このくらい当然の出来事だな。まあ、本当はイヤだけど、仕方なくサインしてやろうぜ。本当はこんなサインとかしたくないんだけどさ〜。
めちゃめちゃ嬉しそうじゃん
お客様の配達物が読まれないことなんて許せない! 配送員の使命に燃える者ならば、手紙の内容なんて丸暗記は当然! 今度は鉄に刻印して持ってってやるぜ!
そもそも手紙を勝手に読むのダメ〜!
あっちがレースのプロなら、こっちは配送のプロ! 同じプロなら負けるわけにはいかねえ! 鈴鹿サーキットのラップタイムを更新するのはお前の自転車だ!
GO!GO!GO!
王子様が白馬に乗って現れる…しかも角付きで荷物を持ってな。女の子にとってはたまんないシチュエーションじゃないか?!
角はよしとしても、荷物が邪魔だな〜
「配送のことなら俺に任せな」と、地球の危機に立ち上がった英雄。ありがとう、お前のことは絶対に忘れないぜ。
配送員さーーーーんっっ!!!