ランプをこすらないでも勝手に出入りするアルバイトに詳しい魔人・バイト番長と、いったい何の動物なのかわからない謎の生き物・後輩どうぶつの2人がお届けする「バイト道」。第四回目は、販売業界のアルバイトについて紹介するぞ!
あらゆるアルバイトの極意に精通している、大柄な男。学生帽に袖を引きちぎった学ランという出で立ちだが、特にどこかの学校に所属しているわけではない。
また、誰かがランプをこすらなくても、自分で自由にランプに出入りしている。
アゴがきれいなケツアゴになっており、間にいろいろな細いもの(アスパラガスやナナフシ等)を挟むことが可能。巻き寿司を挟んだときのみ、高層ビルを3分で平にするほどのパワーを発揮する。
いったい何の動物なのかわからない、謎の生物。学者もサジを投げたくらい謎。
常に何も考えていないので、アルバイトをしても全くスキルが上達しないのが悩み。溶かしたチョコレートを壺に入れて持ち歩いているが、絶対に蓋は開けない。
銃撃による後方支援能力に優れており、某国では「ベージュ色の死神」と呼ばれ、恐れられていた。
販売業界は、コンビニから家電販売までお客さんに対して商品を売る仕事全般。この業種に身を置くことで、相手の要望を知り、それに対してベストな答えを見つけるというコミュニケーション全般の力が身につくぞ!色々な人と関わりたいと思っている人にもオススメの職種だ!
こりゃ暗い穴ぐらの中でドングリかじってる場合じゃないね!
販売業はお金の計算が命。そろばんを極めた人が頭の中にそろばんを持っているように、販売業も極め始めると心の中にレジを持てるのだ!何桁の計算だろうが朝飯前だぜ!
おいらは九九も「いんさんがさん」しか言えないぞ〜
バイト道を歩みしキミのセールストークにかかれば、たとえ道端に落ちてる石だろうと高値で販売可能だ!仕入れなんて道を歩けばすぐできる。キミのトーク術こそが真にお金をもらうべき付加価値なのだ!
おいらもこのテクニック身に付けて、楽して暮らした〜い。
販売業で非常に重要な商品の仕入れ作業。裏方的に思われがちなこの仕事こそ、販売を極めた者にとっては恍惚の瞬間なのだ! ほら、大好きな商品に囲まれて気持ちよさそうな顔してるだろ? この感覚、一度味わったらやみつきだぜ!
なんだかとってもヤバイ世界に足を踏み入れてしまったね!
販売の猛者には言葉の壁どころか生物種の壁すら問題にならないのだ!世界初である動物相手の商業ネットワークがキミからスタートする。目指せ億万長者!
おいらは普通に買い物してるけどね 。
ふ、とうとう販売道を極めちまったか…。もはや祈るだけで会社に利益をもたらすだろうな。その販売能力の高さは七福神の一人として数えられてもおかしくない。キミはもう恵比寿様に代わる商売繁盛の神なのだ!
すっげ〜!ナムナム〜。