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Profile 相原万里さん(26)
勤務歴9ヶ月。秋田県出身。2ヶ月前に結婚したばかりの新婚さん。休日は近くの公園にフリスビーをしに行くことが多い。公園を散歩中のワンちゃんの気をひいて、戯れるのが最近の楽しみ。
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ビーウィズ株式会社 コールセンター各種アウトソーシングサービスを行なう大手企業。自社コールセンター設備を保有し、運営しているので企業各社へ各種サービスを提供している。 東京都新宿区西新宿1-24-1エステック情報ビル15F 03-5908-3135(代) http://www.bewith.net/ |
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週5日 1日基本8時間勤務 |
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8時50分〜 |
オペレーター室で待機 その日の連絡事項などミーティングを終える |
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9時〜 |
午前の業務開始 電話注文は午後よりも午前中が多いので、1つの電話を終えたらすぐに次の電話の応対をする。雑にならないように丁寧かつ的確な応対を求められる。 |
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10時〜 |
午前中に1回10分の休憩が入る。喉の調子を整える。 |
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10時40分〜 |
再び電話応対に励む。 |
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12時〜 |
昼食休憩 ビルの中の食堂に行ったり、近くのカフェに行ったりしてランチをする。お弁当を持参して食べることが多い。 |
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13時〜 |
午後の業務開始 午前中と違って午後は夕方まで比較的ゆったりした雰囲気になる。電話を待っている間に、新製品の勉強なども。 |
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14時30分〜 |
午後は2回休憩が入る。15分休憩と10分休憩。だいたいこの時間から15時30分の間に取る。 |
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16時〜 |
夕方の電話注文ピークがスタートする。この時間から終業の時間までは、午前中と同じくらいひっきりなしに電話応対が続く。 |
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18時〜 |
業務終了 |
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お客様ひとりひとりと深く接客できるのが醍醐味です!
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おシゴトするセンターです。ちょっとかっこイイですよね! |
― おシゴトの主な内容を教えてください
「お客様が化粧品のカタログを見ながら電話で注文していらっしゃいます。その注文を聞きながらパソコンに入力して発注をかけるシゴトです。注文番号を伝えるだけの方もいますが、『この化粧品はどんなものか?』『どういう成分が入っていてどんな色をしているのか?』など聞かれるお客様も多いです。私もこちらの化粧品をプライベートでも使っていますので使用感を説明したり、センターには扱っている化粧品がすべて置いてあるので、ある時にはお客様の「目」になって、それを手にしながら電話応対をします。例えば、手の甲に口紅を付けて『この色は最初の色よりも赤が濃い目ですよ』とか。こうやってひとりひとりのお客様と親身になって接客できるのがテレホンオペレーターの醍醐味ですね」
― 以前のレストラン接客と比べてどうですか?
「レストランは24時間営業なのでシフトの変動が激しく、朝4時に起きて6時から働いていたことも多かったです。いまはシフトが決まっていて、残業もありません。定時通り働けるのがテレホンオペレーターの良い所でもあります。私は今は主婦なので、家庭でやるべきこともあります。それを両立できるのが前の仕事との大きな違いですね。顔が見えないと言っても、接客のやりがいは、これまでの仕事と同じくらいあるんですよ」
「同僚に女性が多いのもテレホンオペレーターの良い所ですね。同じ定時通りに働いているので、シゴトが終わった後や休日も時間を合わせやすくて、仲良くなりやすいんです。結婚生活ベテランの主婦もいますので、その方に家庭的なことを教わったり、同世代とはどこでバーゲンをしているなど情報交換をしたりして(笑)」
― テレホンオペレーターのやりがいは何ですか?
「やはりお客様が電話を切る最後に一言かけてくださる言葉です。『ありがとう』や『またお願いね』とか。その一言を頂けると仕事の達成感を感じます。お客様とは実際に顔を合わせているわけでないのに、私たちオペレーターは笑顔で対応するんです。自分が楽しく会話できないとお客様にも伝わりますから。だから目の前にはパソコン以外にも鏡があるんですよ。笑顔の自分を見ながら会話するんです」
お客様から“感謝のお手紙”を頂いた事が、 本当に嬉しかったです
― このシゴトをしていて一番嬉しかったことはありますか?
「お客様から“感謝のお手紙”を頂いたことです! 普通テレホンオペレーターに感謝のお手紙までくださるお客様は少ないのですが、私は今年の8月に頂いたんですよ。1日に50〜70本電話対応をしているのですが、毎回の対応を確実に、お客様が心地良く注文できるようにと心掛けているんです。それでこういう結果につながったんだと思います。みんなの前で表彰されて嬉しかったですね。あとお客様は母親世代の方が多く、10年以上その化粧品を愛用している常連さんもいらっしゃいます。そういう方から身の上話や世間話を伺うこともあったり。もちろん仕事ですので長くは伺えませんがお客様と打ち解けた気分になれるんです」
― 逆に辛かったことはありますか?
「全国にお客様がいますので、方言も様々です。方言のトーンで、怒っていらっしゃるのかな?と思う場合もあります。でもそれは方言であって、実際には怒っていらっしゃるわけではないんです。怖がらずに丁寧に対応すれば方言も理解できます。私は秋田県出身なので秋田の方が方言を使ってくると嬉しくなりますね(笑)顔の見えないお客様を自分が警戒せず、良い人だと信じ込んで接するとお客様も楽しく会話をしてくれます。こちらが身構えていてはダメですね」
― テレホンオペレーターとして気をつけていることはありますか?
「風邪をひかないことです。センターでひとりが風邪をひくとみんなに広がります。だから風邪をひかないように喉の管理はしっかりしていますよ」
とにかく明るく楽しくシゴトできる人材を求めます!
採用担当者:石見有美さん
― ズバリ、彼女を採用した理由は?
「接客が好きで、以前のレストラン業務では店長補佐をしていたことも評価できました。丁寧な言葉遣いもできていましたね。パソコンに関してはテレホンオペレーターは話しながらキーボードでデータ入力をするので、ブラインドタッチはできたほうがいいのですが、多少見ながら入力できれば問題ありません。その点では彼女はパソコンの基本操作も十分でした。」
― 彼女の仕事ぶりはどうですか?
「とても丁寧な対応で安心できます。“感謝のお手紙”を頂いたことがそれを裏付けています。彼女は新規スタッフで最も早くリーダー職に就きました。それだけ頼れる存在でもあるんですよ」
― このシゴトに求められる人材は?
「敬語とパソコンの両方できる方が好ましいです。話すことが好きで、柔らかい対応をしてくれるという点では、女性の方が多いことも事実です。パソコンに多少自信がなくても、接客が好きだったり、お客様の気持ちが分かる方であればテレホンオペレーター初心者でも問題なく採用しますよ。顔が見えない接客ですので、お客様の気持ちを理解したいという姿勢が一番大事なんです」
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