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Profile 樋口敬介さん(24歳)
神奈川県大和市在住。昨年、大学を卒業後、現在に至る。ソニプラでの従事期間4年(うち契約社員として1年6ヶ月)。趣味はランニング。将来の夢は自分の店を持つこと。 |
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ナイキエアフォース。レアものから普段履きまで100足以上集める。 |
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『ソニープラザ』横浜 ルミネ店
〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島2-16-1
ルミネ横浜店 B2F
(045)453-3621
営業時間10:00〜21:00
1966年より37年の歴史があるソニープラザは全国に56店舗で展開。この横浜ルミネ店トレンドの発信地横浜で電車でのアクセスが良く常に人気。11/14〜12/25までクリスマスをテーマにした『ギフト・fromニューヨーク』を開催予定。 |
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週5日、1日8時間勤務(残業あり) |
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9時〜 |
業務開始 納品物の仕分けと品出し。店頭・店内の清掃。朝礼で今日1日の連絡事項、発声練習(いらっしゃいませ〜etc)をする。
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10時〜 |
お店がオープン デパートに入っているので正面入口でお客様に挨拶をすることも。 |
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13時30分〜 |
ランチタイム |
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14時30分〜 |
レジや接客をメインに仕事を再開。お店の裏方で商品の補充や発注をパソコンを使って行なう。ピーク時前に洋服のお畳みや清掃を行なって、気を引き締めなおす。 |
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16時 |
お客さんのピーク時になるので接客とレジに徹する。 |
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17時〜 |
業務終了(8時間勤務) 業務終了とはいえ、接客や発注作業がある時は残業をする。
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21時 |
お店がクローズ |
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― 契約社員になってからの仕事の醍醐味は何ですか?
「今は衣料の売り上げと在庫の管理、発注、レジ業務、接客を担当しています。接客も好きですが、契約社員となったいま、一番やりがいと手応えを感じているのは商品選定と発注に関わる業務です。ソニプラはお店ごとに置いている商品が若干異なるんです。購買層やお客様の嗜好、お店の立地を考慮して、自分が『これだ!』と思う商品を検討します。全店共通の商品でも「この商品はうちのお店の注目商品としてメインに取り上げよう」と多めに発注したり、他店にない商品を特別に選定して仕入れしたりですね。いろいろ検討した結果がお客さんの嗜好と合うと、横浜ルミネ店からヒット商品が生まれたりするんですよ。ヒット商品が生まれるってことは、それだけたくさんのお客さんに喜んでもらえるってことですし、もちろんお店の売上にも貢献できる。商品の選定や発注に関しては、一任されているので失敗は出来ない。責任があると共にとてもやりがいのある仕事なんです」
― いままで自分でヒットさせた商品はありますか?
「女性用の“痩せて見える下着”です。販売価格も1000円と手頃な上、肌触りも良い。うちのお店にいらっしゃるお客さんに絶対ウケル!と思って、横浜ルミネ店のメイン商品にしました。いま衣料売り場の一番目立つ場所に堂々と置いています! 今すごく売れていて、これを目当てに来店するお客さんもいらっしゃるんですよ。レジや接客をしている時に、自分の選んだその商品を手にしたお客さんを見るとニヤリとしているかもしれないですね(笑)。間違いなく良い製品ですし、自分のセレクトが間違っていなかったんだと思うと、自信にもなります」
― 逆に失敗したこと・悔しかったことはありますか?
「女性のお客さんが『リップスティックください』と言われて、口紅ではなく薬用リップクリームしか思い浮かばなくて、その売り場に案内してしまったこともありました。笑い話で済みましたが、やっぱり悔しいという気持もありましたね。だから商品を覚えることは欠かせないんです。お客さんもソニプラが好きで目が肥えている人ばかりなので(笑)」
― 個人的に勉強していることなどはありますか?
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樋口さんのオススメ「機能性重視の手帳の中が多い中で、シンプルである事の良さを教えてくれる手帳です。」 |
「ソニプラの衣料は女性物がメインとなりますので、男性として女性店員に引けを取らないよう勉強しています。本屋さんに行って、女性誌コーナーでJJやViViなどファッション誌を買い漁ってます。ちょっと恥ずかしいですけどね(笑)。『こういう服が旬なのか』や『この服はこう呼ぶのか』などの勉強です。またお店によって置いているモノやディスプレイが違いますので、勉強のためにほかのソニプラを休日に見に行くこともします。そうやって互いが競いあってお店が伸びていくんだと思いますよ」
― 同じお店で働く仲間はどうですか?
「スタッフはみな同年代が多いですね。私は契約社員ということもあってアルバイトスタッフの指導もしています。全部で15人いて、下は18歳の大学生から私と同年代までいます。後輩を含め雑貨好きの仲間ができたのが嬉しいです。何よりみんな同じようにソニプラが好きで入っていますから、ほんと気が合うんですよ。でも、後輩には先輩として信頼されて『見られているんだなぁ』という面はいろんな時に感じます。後輩がどこかしらで私の仕事ぶりを真似ていたりするので、気は抜けないですね!」
一般のセレクトショップに負けない洋服販売を!
― 目標としていることはありますか?
「お洒落で良いものを安く提供することをモットーにしていますが、接客は高級店に引けを取らないことです。それこそデパート内に入ってますから、多くのセレクトショップがひしめき合っています。そういうほかの洋服店に商品はもとより、接客でも負けたくないんです。扱う商品の大半が海外の製品で洋服のアイテム数だけで5千種くらいあります。知識が必要ですから勉強していくことは欠かせません。また季節の変わり目やイベント前には、夜遅くまでお店に残ってお店の正面ディスプレイ制作をするんです。スタッフ10人くらいで協力しながら、どうすれば見栄えが良くなるか、華やかな店内になるか提案をしあって、飾り付けをします。そうやってみんなでお店を盛り上げて、作り上げていけることも大きなやりがいです」
ソニプラで働くならモノが好きであることが大前提ですよ! 店長 石橋由起男さん
― ズバリ採用した理由は?
「まず、モノが好きかどうかが大事です。ソニープラザで扱うのは様々な輸入品です。海外の製品には付加価値や遊び心がある商品が多い。その価値や楽しさを誰かに伝えたいという思いが店員にはないといけません。だからモノが好きであることは大前提ですね。接客経験は問いません。お客様に楽しい思いをしていただけるように、振まえる事が大事ですね。樋口君は男性ですが、爽やかさがあって、その点ではとても適していると思います。接客に関する技術は「モノが好きでソニプラが好き」とう気持で頑張ってもらえれば、身についてくると思います。女性の応募が多いですが、男性の応募も大歓迎ですよ」
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