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Profile 杉山麻里さん(22才)埼玉県出身
現在、家族と同居中。中学・高校時代はバスケ部に所属し活躍をする。将来の夢はまだ捜索中で決まってはいないが、洋服に関わる仕事で何かを。よく行くスポットは渋谷・原宿。そこで街行く人を観察していろんな洋服のセンスを学んでいるのだ。 |
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ゲームセンターでパチンコやスロットをすること。獲得したメダルをストックして通い続けているとか。 |
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『EAST BOY』 浦和伊勢丹店
埼玉県さいたま市浦和区高砂1-15-1伊勢丹浦和店2F
048-834-1993
営業時間10:00〜20:00
女神のマークでお馴染みの『EAST BOY』。今年で23年目を迎えた業界老舗のカジュアルショップだ。女のコの可愛い服を多く取り扱い、現在は家族向けの子供服なども展開。ベーシックなアイテム群の中にもシーズン毎のトレンドを取り入れ明るく元気なイメージを定着させている。北海道から沖縄まで全国に180店舗あり。
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週5日 1日基本8時間勤務 |
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9時〜 |
店内清掃をする。床掃除や棚に並べている服が乱れていないかを確認。 |
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10時〜 |
開店。午前中はトラックからの納品が来るので、その都度、納品をチェックしてストックエリアに補充をしていく。納品作業があるのは午前中のみ。 |
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12時〜 |
デパート内の休憩室でお弁当を食べる。お弁当は毎日、デパートの食材売り場に買いに行く。同じ職場の人と同時に休憩できるわけではないので、違うショップのコと会話をする。これが楽しみのひとつ。洋服販売員だけでなく、様々な販売の人たちといろんな世間話をして盛り上げる。 |
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13時〜 |
午後の業務開始。接客が中心となるが、売れた商品の補充もする。またノートに商品の管理も行っていく。 |
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17時 |
お茶休憩。休憩室でひと休み。 |
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17時30分〜 |
夕方の業務開始。平日は一番混雑する時間帯なので体力勝負。笑顔も忘れず接客に励む。 |
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20時 |
閉店。清掃作業を行う。商品をきれいに整えたり、レジ締めも行う。 |
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21時 |
アルバイト終了。帰宅。 |
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店長:金高美和さん
「細かい所によく気付いて一生懸命に働いてくれています。接客が上手で私も感心する時もあるんですよ。最初のうちは明るくて可愛いコだなというイメージでしたが、彼女の押しの強さにはほんとどっちが先輩かわからないくらい、ほんと勉強させられます(笑)。今後もお店の顔としてガンバレ!」 |
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― 合格のポイントって何だと思いますか?
「本当に面接ではとても緊張してたんですよ(笑)。でも一つだけ気をつけていたのは、笑顔を絶やさない事。どんなに緊張しても笑顔だけは気をつけていました。イーストボーイに合格したのは、販売の経験だけじゃなくて笑顔がポイントだったのかも、と思ってます」
― 時給はいくらですか?
「時給は900円からスタートしました。レベルに応じて上がっていくので、アパレル販売業界では時給は平均以上になると思いますよ。週5日、開店1時間前の9時から閉店1時間後の21時くらいまで働いています」
― 今はどのくらいのペースで働いていますか?
「週休2日で働いています。でも土日休みではないですよ! 洋服屋さんは土日祝日が一番込み合います。平日の昼間は主婦層で夕方以降は若者がドッと押し寄せますが、休日は1日中忙しいから。だからここ数年、平日休みなんですよ。映画館もカフェも空いていて平日休みを満喫しています」
私を選んでくれるのが何より嬉しい!
― アパレルショップの販売スタッフの醍醐味ってなんですか?
「私がオススメした服を、お客さんも気に入ってくれることですね。そしてその服を着てまたお店に買い物をしにきてくれたりすると嬉しいです。“また来てくれるかな?”というのは販売している時にわかるものですよ。お客さんの目が輝いているから(笑)。そしてまた来てくれた時に“こないだの服はすごく気に入ってて、着まくってるよ〜”とか言われると、ホントにうれしいです。特にお客さんが私を選んでくれること。私もそうだけど、“あの店員さんから買いたい&選んでほしい”ということってありますよね。そういう風に私を選んで頼って来てくれると、この仕事をしていてホント良かったと思います」
― 前のお店との違いは?
「前のお店は2階建ての大型ショップだったんです。だから仕事もコーナー毎や担当パート毎に分かれていて、お客さんと親密になることが少なかったんです。このお店は目が届く範囲にすべてあって、お客さんをお迎えしてからお見送りするまで、すべて把握することが出来るから、『自分の店』と感じることができます。それだけ愛着がわいているんです。販売もレジも、ディスプレイもすべてに携われてやりがいがあります」
― アパレルショップの販売スタッフでトクすることは?
「好きなブランドのお店で働けて、しかもその服をかわいく着こなせること!スタッフの割引もあるんですよ」
― 逆に大変なことは?
「洋服の納品作業ですね。1日に大きな段ボール箱で何箱も送られてきた洋服を開封してお店に並べる作業です。お店の開店前や閉店後の作業になることが多いですが、結構体力を使うんですよ。1日中、立ち仕事ですしね。でも新作を誰よりも早く見れる楽しさや、それを買いに来るお客さんの笑顔を思い浮かべると辛くないんです。あとはセールの販売の時も大変です。でもそれはイベントとして、逆に楽しめるように積極的に動いてますよ」
― プレッシャーはありますか?
「以前のお店で3年、このお店で1年、トータルで販売員を4年もしていると先輩としてプレッシャーもあります。例えば、『EAST BOY』のコアな部分まで知り尽くしているお客さんもいます。その時に“この服は○年前の○○からの再来ですね”とか言われてもピンとこない時があります。自分の販売しているブランドをもっと勉強しないといけないな、というのが今の本心です。だからわからないことは店長にすぐに聞いて、知識として蓄えているんです。いつどんな質問をされてもいいように!ですね」
お店の看板であるディスプレイにも力が入ります!
― これから販売スタッフとして自分を成長させたい面は?
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イチオシ商品! |
「今店内のディスプレイも任されています。マネキンに一押しの洋服をコーディネートする仕事です。アルバイトの私もお店の顔となる部分をイジっているんですよ。季節に合わせて“どんな色使いでどんな着こなしをこのマネキンにさせようか”と考えるのが楽しいですね。店長に相談したり、一度ディスプレイしたものをすぐに崩してまた作り直したり。その連続でどんどんセンスを磨けていると思う。お客さんがディスプレイに近付いて見入っているのを見かけると、めちゃ嬉しいんです。しかも、ディスプレイにした洋服や組み合わせはすぐに売れることが多くて、やりがいを感じます。だから、そういうセンスと先ほど言ったブランドの知識を高めて頑張っていきたいです!」
採用担当者:宮本真紀さん(本社 人事総務課)
― ズバリ、彼女を採用した理由は?
「株式会社 イーストボーイの社のモットーが“笑顔で働く・挨拶ができる・お畳みができる”の3点です。だから最初は未経験でも笑顔で話しが好きならOK!なんですよ。あとは『EAST BOY』が好き!という気持で頑張ってもらえればいいと思います。彼女の場合は経験がありましたが、それを重視したわけではありません。やはり決め手は“笑顔”ですね。またイーストボーイではアルバイターのことをプチスタッフと呼んでいます。つまりみんな同じスタッフだということ。アルバイトだから、社員だから、という垣根は無いんです。同じスタッフとしてレジから販売、在庫管理などすべての業務に携わってもらいます。“お畳みができる”というのは洋服を丁寧に畳めるという意味合いもありますが、整理整頓をベースに、あらゆることに気配りができるという意味があります」
― 販売スタッフのお仕事に求められるのは?
「販売スタッフのお仕事は女優業と同じなんです。お店という舞台で、服を着こなしていかに良く“魅せる”かということも、彼女たちの仕事なんですよ。杉山さんはセンスがいいので、そこは安心して任せられます。また舞台裏である大変な納品作業などの体力仕事も、弱音を吐かずに頑張ってくれてます。舞台の表も裏も任せられる。そんな人がこのお仕事に向いていると思いますね」
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