フロム・エー ナビのはじめての請負ガイド

• Q1｢請負｣のしくみをカンタンに教えてください！
• Q2同じ登録型の「派遣」とは何がどう違うの？
• Q3｢請負｣で働くメリットを知りたいです！
• Q4｢請負｣スタッフとして働くまでの流れを教えて！
• Q5｢請負｣にはどんな職種があるの？

「請負」のしくみをカンタンに教えてください！

「業務請負」と呼ばれる業務形態では、請負会社が、ある企業の、製造ラインやプロジェクト、部門などが行っている仕事をまるごと請負い、そこでの仕事を遂行するために、スタッフを雇用します。一般的に様々な仕事を請け負う業務請負会社では「登録制」となっていることが多く、実際に請負スタッフとして登録した人が働く場所は、請負会社とは別の企業だったり、請負会社内に職場がある場合もあったりと様々です。 　派遣と同じように、登録スタッフは請負会社と雇用関係にあり、給与も請負会社から支払われます。

◆登録制とは…
登録しておくと、あなたの条件に合った仕事が案内される仕組み。ただし「登録すれば即勤務できる」「広告内の仕事に必ず就ける」とは限りません。また、仕組みは企業ごとに異なるので、事前に企業に確認しましょう。

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同じ登録型の「派遣」とは何がどう違うの？

「派遣」も「請負」も、登録して様々な企業で働く、という部分は同じですが、明らかに違うのは、業務に関する「指示」がどこから出されるか、ということ。派遣の場合は、実際に派遣されている企業の上長から指示が出されますが、請負の場合は、請負会社の責任者から指示を受けます。 　通常、請負会社が請負った仕事の現場には、請負会社を代表する責任者が立ち会っていて、時間外・休日勤務の命令や、やるべき仕事の変更指示などを、その責任者が行うことになります。

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「請負」で働くメリットを知りたいです！

「請負」というと、短期のイメージを持つ人が多いかもしれません。実際、急にお金が必要になったとか、日払いや週払いで給与がほしいという短期狙いの人には「請負」はピッタリ。「手っ取り早く稼ぎたい」が叶えられるというのはメリットでしょう。
でも、短期で仕事をしてそれで終了、というわけではなく、希望をすれば雇用契約の更新も可能。実際に長く勤務しているスタッフの中には「リーダー」として現場を仕切るようになる人も。
その他に、短期で様々な職種を経験できるというのもメリットのひとつ。自分に合った仕事を見つけるために、請負スタッフとして働く人も増えています。

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「請負」スタッフとして働くまでの流れを教えて！

請負スタッフとして働くには、どうしたらいいか。これは実は、あなたの「目的」によって、若干違ってきます。
「どれくらいの期間働きたいのか」「どれくらいの頻度で仕事に入りたいのか」などによって、選択する職種や勤務地が異なるからです。
おおまかな流れを下で説明しますが、まずは自分の希望を整理しておきましょう。 「登録制」の業務請負会社では、まず登録手続きをすることが必要です。
請負先の社名や待遇の詳細などは、登録手続き時の面接や説明会で説明されるのが一般的です。

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「請負」にはどんな職種があるの？

上にも記したように、工場の製造ラインでの仕事や、倉庫内軽作業などをイメージする人が多いかもしれません。しかし、請負には様々な職種があります。 電話での受注などオペレーター業務や、商品の棚卸し業務、イベント設営、ＯＡ事務サポート……などなど、請負会社によって、得意とする業務は様々です。
ですから、「いろんな仕事を試してみたい」「自分にはどんな職種が向いているかわからない」「興味のある業界が、本当に自分に合っているか試してみたい」というような人にはもってこい。
自分の将来についても、請負会社の担当者と相談しながら働きましょう。