体力が必要なバイトといえば、「引っ越し」を思い浮かべる人も少なくないのでは?引っ越しバイトは、重い荷物をスピーディーに運ばなければいけなくて大変なイメージがあります。実際のところはどうなのでしょうか。経験者に「引っ越しバイトあるある」を聞いてみました。
大型家具は助けを呼びたくなる
「タンスやベッドを見ると他のバイトさんの助けを呼びたくなる」
大きくて重そうなものを見るとヘルプを求めたくなってしまうのは、やはり引っ越しバイトあるあるでしょうか。
普段から重い家具に反応する
「普段の買い物中などでも、インテリア店で大きめの家具を見ると『あ、重そう』と、つい運んだときのことを考えてしまう」
日常生活でも重さに注目してしまうとは、気づかないうちにバイトにのめり込んでる!?
見ただけで重さを判断できる
「持ってみると意外と軽い家具があるが、それを見ただけで判断できるようになった」
たしかに、見た目のわりに軽い造りの家具ってありますよね。素人には見た目で区別はつきませんが……。
エレベーターの有無で大きく変わる
「現場にエレベーターがないと絶望する。エレベーターがなくて5階から階段で荷物を運んだときはなかなか立ち直れなかった」
たしかにエレベーターの有無で大きく違いますね。階段だと足元が見えにくいので、荷物を運ぶのもさらに大変そう。
靴下がすぐに破ける
「靴下の消費スピードがものすごく速い。驚くほどすぐ破れてしまう」
室内での作業も多く、靴下がすぐにダメになりそうですね。
体型の変化を実感できることも
「バイトしていると、自分の体がどんどん絞られているのが実感できる。働きはじめて3キロは痩せた」
これはうれしいあるある。女子からモテそうなイメージがあるのはこれが理由かも。
やせている先輩でも重い荷物を運んでいる
「細くてやせているバイトの先輩が、めちゃめちゃ重い荷物をひとりでガンガン運んでいるので尊敬する」
一体どこにそのパワーが……!筋肉だけではなく、持ち方などのテクニックもありそうですね。
夏休み明けに脅威の変化
「夏休み中に友達と一緒に引っ越しのバイトをしたら、ふたりとも日焼けと筋肉のつきすぎで周りから浮いていた」
夏場のバイトはとくに大変なイメージ。ひと夏で別人レベルまで変化しちゃいそう。
まとめ
予想がつくようなものもあれば、「どうして!?」と疑問に思うようなあるあるも。過酷な印象のある引っ越しバイトですが、日常でも役に立ったり、筋肉がついたりとメリットもあるようですね。春休み中のバイトを探している人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
文:大田彩 イラスト:てぶくろ星人