大学生になると、学校やバイトなどで家族と過ごす時間も少なくなるもの。ひとり暮らしで離れて暮らしている学生はとくに、親だけではなくおじいちゃん・おばあちゃんからも元気でやっているのか心配されているのでは？ 頻繁に連絡できる手段として、LINEを使っている人も多いはず。今回は、おじいちゃん・おばあちゃんから届いたLINEを紹介します。
メッセージ送信後にすぐ電話で確認
「『ちゃんとLINE送れているかな？』、とLINEで連絡をくれた後には必ず電話で確認してくるおばあちゃん。心配症なのはわかるけど……おばあちゃーん、LINEの意味ないよ～！」
ちゃんと孫にメッセージが届いたのだろうか、と心配しているようすが目に浮かびます。
濁点のない謎のメッセージが届く
「濁点の打ち方がわからないようで、『げんき？』は『けんき？』。『大学』は『たいかく』……と毎回おじいちゃんからのLINEが暗号めいている」
スマホに慣れていないおじいちゃん・おばあちゃんも少なくなさそう。操作がわからなくても、一生懸命LINEを送ってくれる優しさになんだかほっこりしますね。
購入したスタンプの報告
「LINEスタンプにハマっているおばあちゃん。最近は新しいスタンプを買うたびに『スタンプ買ったよ』と報告してくる」
かわいいものから、思わず笑ってしまうような面白いスタンプまでいろいろありますよね。新しいものをゲットしたらつい見せたくなってしまう気持ちは、誰しもあるかも？
ブレている写真が送られてくる
「時々おばあちゃんが、『さみしくならないように』と気を利かせて、いとこの写真を送ってきてくれるのだが、ほとんどがブレている」
孫をさみしくさせないように、と必死なようすがブレ具合から伝わってきますね。
孫のLINEを詐欺だと勘違い
「おじいちゃんにLINEを初めて送ってみたものの、一向に返信がない。そこで、里帰りしたときに『前にLINEしたんだけど』と聞いてみたら、『詐欺だと思って……』と言われた。詐欺だと思われるくらい、普段から連絡をとっていなかった自分を反省した」
これは悲しい……これからは定期的に連絡してあげてくださいね！ しかし、すぐに詐欺を疑うとは、リテラシーが高いおじいちゃんで思わず感心してしまいました。
大至急、ツムツムのハートの送付を要求
「おばあちゃんからの不在着信が何度も残っていたので、何かあったのかと急いで折り返したら、『LINEでメッセージしたんだけど、急いでツムツムのハートを送ってほしくて』と言われた。心臓に悪いからやめてほしい」
おばあちゃんにとっては緊急事態だったのでしょうね……。
仕送りは“LINEギフト”で
「LINEをマスターしすぎて、仕送りはLINEギフトで食べ物を送ってくる。私でも使ったことないのにすごい」
アプリを通して友達にさまざまなプレゼントを贈ることができる“LINEギフト”。仕送り にも便利なサービスだったとは……。
公式アカウントの芸能人を孫代わりに
「定期的におばあちゃんがLINEをしてくれていたのに、忙しくてつい返信するのを忘れがちに……すっかりスネてしまって、今では公式アカウントの芸能人にLINEしてさみしさを紛らわせていると言っていた。おばあちゃんごめん！」
公式アカウントに送っているおばあちゃんの姿を想像するだけで涙が出てきます。
描いたイラストの写真をスタンプ代わりに
「自分でイラストを描いて、写真に撮った画像をスタンプ代わりに送ってくる」
イラストや写真を実際にスタンプ化することもできますが、写真に撮っただけでスタンプとして使えるのは気軽でアリなのかも？
まとめ
ほっこり系から、驚きのものまで……さまざまなLINEが送られてきているよう。なかなか会えなくても、手軽にコミュニケーションが取れるのがLINEの魅力です。友達や恋人だけではなく、おじいちゃん・おばあちゃんにも定期的に連絡してあげてくださいね……！
文：大田彩 イラスト：ワタシはタワシ
