ツーリングの醍醐味は、走ることと食べること!! 美しすぎる女性ライダー岡崎静夏に聞いた、女子大生に伝えたい「バイク」の魅力。

岡崎静夏さん「ジェルネイルにハマってるんですが、レースの時は邪魔になっちゃうことがあるんで全部落とすんですよね。結局、バイク中心の生活です(笑)」

こんな女性ライダーならではのエピソードを語ってくださったのは、国内外のロードレースで活躍中の女性ライダー:岡崎静夏さん。”美しすぎる女性ライダー”としてメディアでも取り上げられている岡崎さんのように、オシャレなウェアを身にまとって颯爽とツーリングを楽しむ女性ライダーも増えました。大学生の私には関係ない…と思ったみなさん。実は、維持費も安くて気軽に乗れるバイクこそ、女子大生にぴったりの乗り物なんです。今回は、女性ならではのバイクの魅力について岡崎さんにお話を伺いました。
 

車の免許で乗れる原付バイクならお財布にもやさしい

 
まずバイクの種類について簡単に説明します。バイクは排気量によって「原付(50cc以下)」「原付二種(51cc~125cc)」「中型( 126cc~400cc)」「大型(401cc~)」で分けられ、免許を取って運転することになります。大型は18歳からですが、他のクラスは16歳から免許取得が可能で、教習や合宿に通って取得するのが一般的です。車種や年式に応じて金額は様々ですが、排気量が多い車種ほど本体価格に加えて、保険や税金などの維持費も高くなります。

では、女子大生のみなさんが乗るならどれくらいのバイクがいいのでしょうか。大きいバイクがかっこいいと思われる人もいるかもしれませんが、女性が慣れないうちから大きいバイクに乗ってしまうと疲れて乗らなくなる原因になってしまうと岡崎さんは言います。まずは小さいものからでいいので、自分の体に合ったバイクで運転に慣れることから始めてください。250cc以下のもの(原付~中型)が、金額的にも女子大生には手頃でしょう。

また、小さいバイクのメリットとして250cc以下のバイクには車検が要らないという点もあります。251cc以上(原付2種)のバイクは2年ごとで車検を通さなければなりません(新車で購入した場合、最初の車検だけ3年後で、その後は2年ごと)。1回の車検で、4〜6万円ぐらいはかかりますから、車検のない250cc以下のバイクの方がお金の面でもやさしいでしょう。中でも、50cc以下の原付なら、自動車の免許で運転することができるので、教習に通う時間とお金もカットできます。車に比べて燃費もよいので、お財布にもやさしいです。

岡崎静夏さん
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操作を楽しむか、手軽に乗るか

 
自動車と同じで、クラッチを握ってギアを変えるトランスミッション車(MT)と自動でギアが変わるオートマチックトランスミッション車(AT)がバイクにもあります。どういった違いがあるんでしょうか。

【トランスミッション車(MT)】

操作を楽しみたいという人にはこちらがおすすめです。ブレーキアクションだけでなく、レバーやペダルを使ったクラッチ操作でギアチェンジを自分で行ったり、エンジンの回転を利用して速度を落とす「エンジンブレーキ」を利用したりしながらの運転は、MT車特有の楽しみです。岡崎さんも、細かいブレーキングなどを試しながら走ることでテクニックを日夜楽しく磨いているのだとか。

【オートマチックトランスミッション車(AT)】

アクセルを回すだけで走れるので、簡単・便利に乗りたいという人にはいいでしょう。クラッチ操作もないので、クラッチ操作やギアの選択を誤ったときに起こる「エンジンストップ」の心配も少ないです。小さくて乗りやすい原付スクーターだけでなく、ビックスクーターと呼ばれる大きなものもあります。座席の下など、荷物をしまえる収納がついている車種がほとんどなので、買い物好きの女子には喜ばれるでしょう。可愛いデザインのものも充実してきたのでオシャレ好きな女子はぜひ自分好みの車種を見つけてみてください。

自動車もタイヤを履き替えたり、内装をオシャレにしたりできますが、バイクも自分の好きな部品を付け替えて楽しむことができます。岡崎さんは、特にレース用のバイクで、エンジンからブレーキパット一枚まで、全てにこだわっているそうです。メカ好きの人はカスタマイズも楽しんでみるといいでしょう。

オシャレしてバイクに乗ろう

自分好みのバイクを選んだら、合わせてファッションも楽しみたいというのが女子大生のみなさんの本音でしょう。普通に町歩きができるぐらいおしゃれなウェアを各メーカーが販売しているので、自分の好みに合わせたウェアを探してみましょう。服の中に着ても目立たないプロテクターや防寒着などもたくさん販売されているので、シーンに合わせて使い分けていただきたいです。

選び方のポイントは、走りやすさとケガの対策です。ファスナーの開閉部のところに風が入らないようにカバーが入っていたり、袖のところも手袋を入れられて風対策ができるようになっていたりする、機能性が高いものがいいでしょう。ケガの予防のために、夏場でも長袖・長ズボンを心がけてください。

またバイクで大事なのは、ヘルメットです。どんなに小さいバイクであっても万が一の場合に備えて、フルフェイスのしっかりしたものを必ず着用するようにしましょう。シールドで守られているので、飛散している虫なども気にせずに走ることができます。被るだけでなく、あご紐をしっかり閉めて走るようにしてください。靴もブーツなどでしっかりくるぶしなどを守れるものがお勧めです。ヒールの高い靴やサンダルなどで運転しないようにしましょう。
 

おすすめのツーリングスポット

 
走ることに加えて、旅先で美味しいものを食べることもツーリングの醍醐味だと岡崎さんは言います。岡崎さんがおすすめするツーリングスポットと現地のグルメについてまとめてみましょう。

みなとみらい/横浜

神奈川県内にお住まいなので、みなとみらいや横浜はよく来るエリアだそうです。買い物やカフェでのお茶を楽しんだり、中華街まで行って本格的な中華料理を楽しみましょう。港町の景観も綺麗なので、カメラが趣味の人やインスタグラムをやられている人はバイクと一緒に写真を撮るのもいいかもしれません。街中ですが、バイクを停める駐輪場も最近は増えているそうです。

箱根

山に行きたいという人は箱根がいいでしょう。初心者でも気軽に登れる、山の定番のツーリングコースです。箱根彫刻の森美術館や芦ノ湖などで観光するのはもちろん、風を受けて走ってきたライダーの冷えた体を温めてくれる温泉は最高の贅沢。より気軽に浸かれる足湯や、箱根名物の黒たまごは岡崎さんのおすすめです。

岡崎静夏さん
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湘南

海を楽しみたいというときは、湘南に行くそうです。海を沿って走れる国道134号線を使って海風を感じながら走りつつ、逗子や鎌倉・江ノ島などの観光スポットで寄り道するのもいいでしょう。茅ヶ崎にある浜焼きの食べ放題で新鮮な海産物を楽しむというのが岡崎さんのお気に入りだとか。

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バイクの魅力

 
最後に、改めてバイクの魅力を岡崎さんに質問してみました。

「私としては、一人の人間として、自分の行きたいところに行ける自由さを感じられるのが大きいです。車の助手席にチョコッと座っているのが好きという女の子もいるかもしれませんが、海や山などの自然の中で風を感じながら走る爽快感を覚えてしまったらみなさんもバイクにハマると思います」。

サービスエリアでイベントやフェスを開催しているところも増えたそうです。一人で来られるライダーの人が結構いらっしゃって、そこで仲間を作って交流するのもとても楽しいんだとか。逆にフルフェイスのヘルメットの中で一人の世界にとことんのめり込んで日頃のストレスを解消するのもバイクならではの楽しみ方でしょう。楽しみ方は人それぞれです。みなさんも安全第一でバイクライフにチャレンジしてみてください。

(取材・執筆:田中利知、校閲:小石原誠[ネイビープロジェクト])
 

監修者
岡崎静夏(おかざきしずか)
神奈川県横浜市出身。コハラレーシング所属
2002年、父が所有していたポケバイを弟が乗り始め、その対抗心から自分も乗り始めた。2007年にMFJロードレースアカデミーに入校(第2期生)、本格的にロードレース参戦を目指す。2016年全日本選手権J-GP3 ランキング6位、2016年ロードレース世界選手権Moto3クラス第15戦参戦など国内外で活躍する。
OFFICIAL BLOG: https://ameblo.jp/poison41/

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