学生に向けたツイートが大反響! スタッフに聞いた「上野動物園」のキュートな癒しポイント

上野動物園 かわいい 写真 インスタ 大学生 フロム・エーしよ 夏休みもそろそろ終わりを迎える8月30日、上野動物園の公式ツイッターアカウントが次のようなメッセージを発信し、「あったかい言葉」として学生や親世代を中心に話題を集めました。

動物園というと、幼少期に出かける場所、子どもができたら家族で行く場所というイメージを抱く人も多いかもしれませんが、メッセージにあるように大人もホッと一息つけるスポット。実際に上野動物園に向かい、スタッフの方に学生さんにオススメの動物やスポットを教えてもらいました。

 

学生人気が高い動物は、人間と近い“霊長類”

“学生や大人が立ち止まっている確率が高い”動物が、ニホンザル。

群れを作る習性があり、仕草も人間に近いニホンザルは、いつまででも見ていられる愛らしさがあります。

ここが癒やしポイント!
風が冷たくなってくると、くっつきあって寒さをしのぐ姿が見られるところが癒しポイント。見ていて思わず笑みがこぼれること、間違いなしです。

 
同じく霊長類のゴリラも、家族の関係性や行動が人間と似ているため、大人もついつい見入ってしまう動物の一つ。実は、10月10日に赤ちゃんがうまれたばかり。この冬は、生まれたての赤ちゃんが見られる貴重な時期になりそうです。

 

なかなか見られない“珍獣”にフォーカスを当てるのも楽しみ方の一つ

 
国内で唯一、ジャイアントパンダ・オカピ・コビトカバの世界三大珍獣が揃っている上野動物園では、他にも珍しい動物がたくさん見られるんです。見慣れない姿をしているけれど、どこかかわいらしい動物もご紹介。

西園の「小獣館」にいるハダカデバネズミは、その名の通りほぼ毛がなく、前歯が出ているネズミ。基本的には土の中で生活し、アリやハチのようにコミュニティ内の階級が存在する“真社会性”を持つ動物です。

上野動物園では、土の中のトンネルを再現した展示で、生態を見ることができます。ちょっと奇妙な外見をしていますが、12~13cmの小さなサイズ感と動き方がかわいらしく、クセになってしまう珍獣No.1。

ここが癒やしポイント!
群れで生活するため、ご飯の時も寝る時もみんな一緒。ギュウギュウに重なり合う姿に、思わず笑顔になっちゃいます。前歯が出た顔も、だんだん愛くるしく見えてきます。

 
西園の奥では、絶滅危惧種に指定されているアイアイが飼育されています。なんと、アジアでアイアイが見られるのは上野動物園だけ! かなり貴重な動物なんです。

「アイアイのすむ森」は昼間は照明を抑え、昼夜を逆転した環境に設定されているため、夜行性のアイアイが活発に動き回る姿が観察できます。暗い場所で間近に見られるため、ジャングルに迷い込んだ感覚で少しドキドキするかも。

ここが癒やしポイント!
前足の長い中指を使って、餌を食べたり木に登ったりするアイアイ。食事に集中していたり、一心不乱に枝を伝って動き回ったりする姿が一生懸命で、励まされます。

 

じーっと見ていたくなる不思議な魅力を放つ“鳥類”

 
上野動物園には、日常生活では見られない変わった鳥もたくさんいます。まず紹介するのは、アニメやゲームに出てきそうな出で立ちのヘビクイワシ。

上野動物園にいる鳥の中でも、特に人気が高く、凛々しい姿を見るために来園する人もいるのだとか。

ここが癒やしポイント!
寒くなってくると、夕方以降に木の株に座って寝ている姿を見られることがあるそう。シャープなヘビクイワシが、少し油断した無防備な姿がなんともかわいらしい。

 
ふくらんだくちばしが印象的なハシビロコウも、大人からの人気が高い鳥。じっと立っている姿を見ているだけで、なぜだか妙に落ち着く雰囲気を漂わせています。

ここが癒やしポイント!
とぼけた顔が特徴的なハシビロコウ。その表情を見ているだけで、体の力が抜けてリラックスできそうです。ゆっくりゆっくり動くので、一緒にのんびりしましょう。

 
ハシビロコウのすぐ近くで、ケープペンギンも見られます。陸上で日なたぼっこしたり、水の中を泳いだり、群れで過ごす姿は「かわいい!」のひと言に尽きます。

ここが癒やしポイント!
陸上でよちよち歩く姿と、水中で優雅に泳ぐ姿のギャップが魅力。まん丸のつぶらな瞳とコロンとしたフォルムを見ているだけで癒されて、日頃の疲れも吹き飛びそう。

 

園内制覇ではなく、見たい動物をじっくり楽しむのが大人流

 
上野動物園では、順路やおすすめのコースなどは設けていないそう。その理由は、「お客様の見たいところを、自由に見て回ってほしいから」とのこと。「すべての動物を見よう!」と意気込むのではなく、散歩がてら園内を歩きながら、目当ての動物を探す。余裕を持った巡り方で、ゆっくりじっくり楽しむのが大人流といえそう。


歩き疲れた時には、不忍池が一望できる「不忍池テラス」でひと休み。併設されている「カフェカメレオン」で味わえる竹皮パンダ弁当やパンダサンデーも、見逃せないポイント。パンダをかたどったメニューは、食べるのがもったいないかわいさです。

 

まとめ

 
筆者自身、数年ぶりに動物園を訪れましたが、表門から入ってすぐに現れるジャイアントパンダ、ゾウ、ニホンザルに心をつかまれ、気づけばじっくりと観察していました。広い園内を歩いているとほどよい疲労感に包まれて、その日は深い眠りにつけたので、動物園散策は心身ともにリフレッシュになりそうです。ちなみに、スタッフさん曰く「表門に近いジャイアントパンダは入りがけに見る人が多いため、朝から昼にかけて人が多い。閉園時間が近くなると人も少なくなるため、帰り際に見るのがオススメ」とのこと。都会の真ん中に位置する動物園で、日々の不安や悩みを忘れて、ホッとひと息つきませんか?

 
取材・構成・文:有竹亮介(verb)
撮影:今仲俊介
取材撮影協力:上野動物園

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