今年のクリスマスはどうする? どうなる!? “クリぼっち”の実態

もうすぐクリスマスのシーズン。カップルはどこに行こうかと計画したり、プレゼントを用意したりと準備に忙しい時期ですよね。そんななか、恋人がいなくて「クリ」スマスにひとり「ぼっち」、通称“クリぼっち”なんて人もいるのでは……。みなさんは当日どのように過ごしているのでしょうか。クリぼっちたちの過ごし方をご紹介します。

 

クリスマスはなかったことにする

クリぼっちの実態_1

「12月頭に『もうこれはクリぼっち決定だ……!』と悟ったので、急いでサークルの彼女がいないメンバーで集まって、当日の過ごし方を作戦会議した。その結果、クリスマスはもう終わったことにして、12月24日は『新年』だと思ってみんなで過ごすことに。当日はクリスマスパーティではなく、『新年会』。みんなでケーキやチキンの代わりにお雑煮や黒豆を食べて、『あけましておめでとう』と言い合いながら現実から目を背けた(笑)」(21歳・男性)

世間ではイルミネーションを楽しんでいるなか、一足先にお正月の気分に浸っているとは。その後に訪れる「本当のお正月」はまた同じように過ごすのでしょうか……。

 

ひとり反省会をする

クリぼっちの実態_2

「なぜクリぼっちという結果になってしまったのか、ひとりで反省会をする。元カレとの写真や手紙を見返しながら、『あのときは楽しかったのに、どうしてけんかして別れてしまったのだろう……』とひとり涙を濡らしながら過ごし、その反省を来年に活かす」(22歳・女性)

反省して次に活かそうとする向上心は何事においても大切なこと。それをあえてクリスマス当日に反省するという意識の高さはなかなかのものです!

 

忙しさでさみしさを感じている暇をなくしている間にクリスマスを終わらせる

クリぼっちの実態_3

「毎年クリぼっちの私。暇な時間を作ると寂しさで押しつぶされそうになるので、息つく暇をなくすほど忙しくして、さみしさを感じないようにしている。シフトに入る人がいなくて、バイト先の時給もいつもより100円もアップするので一石二鳥。 レストランだから当日はカップルで溢れるけど、嫉妬しているヒマもないほど忙しいしお金も稼げてラッキー!」(22歳・女性 )

バイト先にとってみれば、人手不足なクリスマスにシフトに入ってくれる人がいるのは大助かりなはず。お金も稼げて人からも喜ばれる過ごし方はクリぼっちのいいお手本かも!?

 

とにかく引きこもって情報を遮断する

クリぼっちの実態_4

「家から一歩も出なければクリスマスなんて感じることもない。イブの前日に大量のDVDやゲームを購入し、ずっと引きこもっている。ちなみに、家でテレビやネットを見るのも禁止にしている。うっかりクリスマスの情報が流れてくる危険性があるので、一切の情報を遮断することが大事」(18歳・男性)

テレビをつければクリスマスの特番がやっていたり、SNSでカップルの楽しい様子がアップされています。ただ引きこもるのではなく、情報を一切シャットアウトすることがポイントですね。

 

最後まで相手を探す

クリぼっちの実態_5

「クリスマスが終わる最後の瞬間まで一緒に過ごす相手を探す。去年は結局、LINEでいろいろな人に連絡しまくっているうちに終わってしまったが、今年こそクリぼっちにならないよう最後まで戦い続けるぞ!」(20歳・男性)

最後の最後まであきらめない姿勢はかっこいいと受け取られるのか、必死すぎると思われるのか……。

 

まとめ

クリぼっちと言いつつも、なんだかんだ楽しんでいる気も? 1年に1度の特別な日だからこそ、せっかくなら今の状況を満喫したいもの。今年クリぼっちが決定しているみなさんも、思いきりこの状況を楽しんでぜひ素敵な日にしてくださいね。

 
イラスト:とげとげ。 文:成瀬瑛理子

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